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最適・最小の義務で自由を掴む

こんにちは。
にいがた減税会の湯沢りつか(@sy0000ys)です。

2024年最初の記事は、減税会のメンバーから寄せられた投稿をご紹介します。

それでは、どうぞ。

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今回は、私が減税派となるに至った個人史を書きたいと思います。

昨年は「増税メガネ」が流行語となり、一年を象徴する漢字が「税」になるなど、減税活動3年目にして「世の中変わるもんだ」という実感を持てました。

ここで、より一般的な広がりを得るために、いわゆる政治的な文章ではないものをあげてみようという試みです。

私見、偏見を開陳しますが戯言と思ってお付き合い下さい。


私が減税派になったわけ


なぜ、私は減税派となるに至ったか?
それは私が人生は楽しく幸せに生きるべきであり、そのためには自由が不可欠と考えているからです。

そして、現在のこの国においては、行政の個人の生活への干渉が必要以上に大きいと感じているからです。
このように考えるに至った経緯を以下に書いていきます。


おそらく多くの方と同じく、私は基本的に飢えることも強制的に戦わなければならないこともない、快適な生活を送りながら、多少の違和感を感じつつ過ごしていました。

その違和感とは、一言で言えば「妥当性を装いながら強制を強いる圧力」です。
そして私がその圧力の構造を理解した(ように思えた)きっかけが、4年前から始まった新型コロナ感染症の「流行」に関する諸々の出来事です。

(コロナは)私にとっては、感染しないよう注意しながらそれまで通りの日常を過ごし、重篤化した場合は医療によって適切に対処すればいい感染症でした。

しかし医療業界は、まず保健所に丸投げするという事実上の医療放棄をし、世間の人々は県外ナンバーの車に石を投げる。

マスクをつけない者に着用を強制する、感染者を社会的に断罪し、謝罪しなければならない事態に追い込む。

コロナ禍は、そんな暴走、不寛容がまかり通った異様な4年間でした。

今もそのハレーションは日常に好ましくない影を落としているように思います。


行政の「適当」な対応


当然、行政も対応に追われました。

飲食店などの半ば強制的な営業停止とその補償、全国民へのワクチンの無償提供、PCR検査、感染者隔離などを行うための医療機関への補助的投資など。

そんな4年間で私が抱いた感想は、「適当」です。

大変失礼な物言いですが、医者、専門家、政治家を含め誰もかれもが思いのまま適当に話し、行動しているように見えました。

そんな中、象徴的なニュースを耳にします。「コロナ交付金でイカキング製作」。
その時、何かが圧倒的におかしいことに気づき、そして私は減税派となり、今日に至ります。


昨年の国民負担率は47.5%、国民全体のほぼ半分のリソースが国家運営に充てられています。
使い道は必要なものもありますが無駄なものも多いです。

コロナ交付金として配ったお金が、巨大なイカのモニュメントに変わるような使い方をしていれば当然無駄と指摘されます。


最適最小の義務が自由を生む


納税は義務であり、強制です。

私たちは自由を得るために義務を負いますが、国民一人一人が自分のリソースの大きな部分を差し出して社会のために使うよう税金を託します。

その結果が、警察であり、自衛隊であり、年金であり、イカキングであり、ブライダル補助金(少子化対策のため)であったりします。

私の自由の少なくない部分が義務を果たすために使われ、そして意味のないものに消え、害悪すら生み出しているという実感があります。

減税活動を始めた3年前、私は減税実現への道の遠さに愕然としましたが、今にしてみれば、この構造を知った段階でメリットがあったんだなと感じています。

構造が分かれば対象をより深く理解できるし、それを元に対策ができるし、現代において同じような考え方をしている人たちと意見交換ができるからです。

また、私にとって減税活動は、何より自分の自由を拡充する意志の表明です。

これから現実世界が私にとって、またおそらく多くの方々にとって、好ましいものに変わるかどうかはまだわかりませんが、私は私の自由を求めて行動ができる。
それだけで私は人生に対して前向きになれるのです。

冒頭で私は「人生は楽しく幸せに生きるべきであり、そのためには自由が不可欠と考えている」と述べました。
結局はなるべく自分の思った通り、考えた通りに生きるのが楽しいし幸せだと感じているからです。

社会の一員である以上義務は果たすべきですが、それはできる限り最適化、最小化すべきとも考えています。

減税活動を通して、私は自分が自由主義者であることを認識しました。

(*)じゆうしゅぎ【自由主義】個人の自由意志を尊重し、自発的活動には可能な限り他からの干渉をしないという主義・思想。


そして、その考えをより多くの方々と共有したいと思っています。
多くの方々と共有できれば、現実が変わるからです。


いまや、にいがた減税会をはじめ、全国各地に多くの減税会が発足しています。

国民の自由を少しでも拡充するため、皆さんからののご参加をお待ちしています。


寄稿 タケ
編集 ゆざわ

にいがた減税会
https://genzei-niigata.crayonsite.info

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