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第3回 勉強会 いや、どうも!いばらき減税会 


2023年11月26日 水戸市にある水戸市民会館で第三回の勉強会を開催いたしました。
今回は、イベント内容と参加者からの感想を
簡単に紹介したいと思います


イベント内容

①いばらき減税会の自己紹介

②水戸市いきいき出前講座(水戸市財政課)

③自由民権運動の茨城県の歴史
民撰議院設立建白書について(現代語訳で紹介)

④事務事業評価について


①いばらき減税会についての自己紹介

(自己紹介動画をみていただきました。大まかな内容はこちら↓)

2021年11月に減税と規制緩和を目指して
立ち上げました。
現在約12名のメンバーが活動しています。
私たちのこれまでの主な実績はこちらです


・クルマユーザー保護誓約書の署名活動で、2名の議員候補者から署名をいただきました。
・第1回の勉強会で那珂市の事務事業評価について取り上げ、話題になり、その結果 参議院予算委員会での質問につながりました。
・その後、茨城県の小美玉市や那珂市の定例会で事務事業評価に関する質問をしていただきました
・水戸市議員候補者に、事務事業評価の公開を公約に掲げていただきました。
・その他、税金や規制に関する請願や陳情書を
県や市議会に提出、市議会議員への要望を行いました。

各メンバーは他の減税会での勉強会や救国シンクタンクの自治体経営セミナーに積極的に参加し、学んでいます。

②水戸市いきいき出前講座(財政課)

水戸市の財政課による水戸市の財政についての講義を受け、大変勉強になりました!
こちらの内容は、水戸市のホームページから
ご確認下さい。

③自由民権運動 民撰議院設立建白書について

自由民権運動は、明治政府の専制政治を
批判し、国会開設と憲法制定により、
国民の権利・自由を保障し、国民の意見を取り入れる仕組みづくりをめざした政治運動。

明治時代におきた自由民権運動の発祥地が
実は茨城県だった!
茨城県の自由民権運動について、メンバーが
調べた内容を発表しました。


当時の自由民権運動と現代でも関係があるもの
と偉大な自由民権家

茨城県の偉大な自由民権運動家

富松正安
関戸覚蔵
飯村丈三郎
大津淳一郎

①新聞
現在の茨城新聞の創設者が自由民権家だった

②病院病院について
茨城県の自由民権運動は県南西の鬼怒川沿岸地域からはじまり自由民権運動家の政治団体の同舟社(どうしゅうしゃ)は、当時のコレラ病の流行に対して病舎を設け医者を招き、治療にたずさわる事業をした

③学校茨城高等学校(https://www.ibaraki-jsh.ed.jp/about/anniversary)の開校は昭和2年ですが、創設者は自由民権運動家でした!


参考にした本はこちら

茨城の近代史
郷土史にかがやく人びと


民撰議院設立建白書(現代語訳)
こちらは、YouTubeにある
ナイス減税チャンネルをご覧ください!

参考資料として民撰議院設立建白書の現代語訳を配布しました。

民選議院設立建白書は栃木減税会の資料ですhttps://www.ttr2021.com/books


④事務事業評価について

(当日のスライドをもとに簡単に紹介します。)

行政評価の目的は?

行政評価がなんで必要なの?

県内の自治体を確認しました。
事務事業評価が公開されているのは
22自治体
公開されてない自治体は
21自治体


さらに、自治体の行政評価条例、要綱が
ある自治体は、6自治体でした!

条例・要綱がある自治体
大子町、那珂市、笠間市、桜川市、境町、
つくばみらい市


自治体によって事務事業評価を公開している
ところと、公開していないところがありますが、税金の使い道、どんな費用対効果があったのかを確認できることは、税金を納めている納税者の権利では??
行政は法律のもとで活動する組織、条例があるといいですね!


そのほかに、実際の自治体が公表している
事務事業評価の中身を説明しました。
優れた事例として、今回は府中市の博物館事業のものをみながら勉強いたしました。


参加者の感想

良かった点
・議員と役所を呼んだところ
・資料がちゃんとしていた
・ネガティブな要素が全体的になかったところ
・議員も役所も減税会も会話がきちんとできていた。
・活動としてとても頑張っている

改善の余地がある点

・パワーポイントがもう少し伝わりやすく文字数を減らした方がいい。
・リアルイベントもいいが、オンラインイベントにできるようにしては?(メンバーと、議員などのゲストがいるトーク形式など)
・自由民権運動は大事なことだと思うけど、歴史の詳細よりも短期的な減税の方法も知りたいリアルに今、税金が高いと思ってる人には関心があります。
・イベントは長くて2時間がいいかも。

財政課の質問して面白いのは

トリガー条項凍結解除して、税収が下がったらどうするの?って質問したら
行政改革するとか財政を見直す必要があるとか言うと思ったら
地方交付税交付金で、国が補助してくれるから大丈夫って言ってたことです!

新しいイベントアイデア


各メンバーが読み終わった本を持ち寄り、
会場の一角に並べました。目的は、
空き時間に読めたり、興味がある方には、
貸し出しや、譲っていい本だったら、次の誰かに広まったらいいな!と考えました。
これは、継続していきたいと思います。


今回は、水戸市市議会マーサー川又議員に
参加していただきました!
ありがとうございます♪

最後に、今年の全体で行うイベントは、
今回で終了となりました。
いつも応援してくださる皆さまに、
大変感謝いたします。
ありがとうございました!

今回も最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。🙇‍♀️‼️


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