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うどんとラーメン。

生卵が苦手なんですよね。
フォルムというかなんというか、、神秘的すぎて。
それ以前に白身と黄身の両方がアレルギーらしいからあんまり食っちゃダメっぽいけど。
凄いですよね、「あなたは卵アレルギーです。」って言われた時に、卵を諦めきれなかった人が「私が食べちゃダメなのは黄身ですか?白身ですか?」ってごねたんですかね。わざわざ別々で診断してくれるなんて。
まぁ、どっちにしてもノーチャンス。
でも卵食わないとか人として無理だから、まぁそれは食うけども。

写真の麺類の件ですが、もうね、愛してると言っても良いかもしれないですね、店の雰囲気も含めて。
レンゲが全部違うのも素敵だし、スパイスミルが電動なのも良い。水差しでさえ未来的なフォルムで良き。
箸が細いのもなんか良いと思えてくる。
抽斗に入ってるのも可愛い。
店主がちゃんとわざわざ奥から顔を出して目を見て挨拶してくれるのも良い。
なんか薄暗いのも良い。
ラーメンにスポットライトが当たってるような感じになる。
なんでか知らんけど、うどん屋さんってローカルな感じのレトロなサイダー置きたがる節がありますよね、最近色んなとこ行ってるから気づいたけど。飲み終わった瓶がかわいらしかったのですが、持って帰って良いですか?って言い出せなかった、、今日も好きですと言えなかった、みたいな名残惜しさ。

気になった方いると思うんですけど、これ、ラーメンじゃないらしいです。
うどんが進化した姿らしいです。
フリーザでいうところの第二形態、あの一番キモいやつですね、後頭部長めのエイリアンみたいな。
進化したらシュッとするもんだと思ってたんですが、フリーザとザーボンさんは違ったみたいです。
こちらの麺はうどんからしたらかなりシュッとしてますし、もちもちしてるわけでもなく、言われなきゃ美味しいラーメンの麺。
かんすいが入ってるのがラーメンの麺の定義らしいですが、このいと美しき麺にはそれが入ってないから、うどんと言っていいでしょう、みたいな話ですね、どうやら。
そういう理屈が吹き飛ぶくらい麺類として素晴らしかったです。
焼豚も三種入ってて贅沢。
筍コリコリでナイス食感。
食の体験って感じでしたね、未知との遭遇。
途中でレンゲ可愛いなと思って写真撮ってたら、隣のおばちゃんが、途中経過まで撮るんかい、みたいな顔で私をチラ見していました。

ココナッツバークムクムTOKYO
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-2-7ダイカンプラザ星座館ビル3F 301
エレベーター降りてすぐ右の木ドア
※お金がないので必然的に看板等も無いです。なのに何故かお店はあるので信じてください。
※日曜休み、不定期で月曜もお休みをいただくことがあります。
※ただ、日曜開いてたら行くのに、みたいな言い訳を排除するためなら身を粉にすることも吝かでないので、ご連絡いただければ、休みたいという葛藤と戦います。
でも何もしたくない日って突然訪れるので、全然日曜でも月曜でもない日も積極的に休みたい気持ちで一杯です。
営業時間:21時〜5時くらいになったら帰って欲しそうな空気漂わせることがあります。主に表情に注目してください。

#ラーメン #うどん  #卵アレルギー #楢製麺  

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