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一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科合格受験記②

②では、どのような対策をしてきたかについて書いていきたいと思います。

一橋大学経営分析プログラムまで(8月、9月)

結果的に面接で不合格となりましたが、ここまでの過程も重要だと思うので書いておきます。

まず、私は社会学部出身ということもあり、大学で経営学をほとんど学んでいない状態でした。
少しはあったと思うのですが、中小企業論であったり、イノベーション論であったり、経営学を体系的に学ぶ授業はありませんでした。

そのため、4月から河合塾KALSの文系大学院コース?で受講することを決めました。その際、特に重視していたのが研究計画書のサービスです。今となって思うのは、やはり研究計画書と研究室のマッチングは非常に重要だということです。河合塾KALSでは添削サービスがあったので、これを活用するためにも入塾しました。
ただ、完璧を求めるならば、やはり添削サービスのみならず、積極的に研究室訪問をしていくべきだとも思いました。これは後ほど触れます。

肝心の授業内容はというと、経営学に関しては許容範囲なものでした。網羅的な理解に役立ちましたし、動画を後から見返すこともできたので便利でした。ただ、テキストの誤字や事実誤認みたいな記述がいくつかあり、不安を覚えたのも事実です。
そのため、どちらかというと、追加で受講した小論文の講座が一番役に立ちました。実際の筆記試験はもちろんのこと、研究計画書を作る際にも非常に役立ちました。自分は論理的にかけるから大丈夫だと思っている人も、改めて考え直すには良い授業だと思います。

ちなみに、一橋大学経営分析プログラムの筆記試験は小論文と英語です。ここまで書いているのは小論文に関する対策ですが、英語は自学でなんとかしました。TOEIC 790、TOEFL ibt 72の雑魚ですが、求められているレベルは高くないのでこれでも十分でした。

そんなこんなで筆記試験を通過し、確か一次発表の約1週間後に面接試験だったので、そこから面接対策を始めました。就活していなかったので初めての面接です。出来はとてもひどいものでした。

不合格に終わった一橋大学経営分析プログラムでしたが、ここから何をしたいか改めて考えるようになりました。また次回。

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