#イラレ豆知識 素人っぽいグラデーションとプロっぽいグラデーション
皆様おはこんばんチワッス!ゲラです!
さてさて今回のイラレ豆知識は
素人っぽいグラデーションとプロっぽいグラデーション
でございます!
いきなりですが皆さんはちゃんとグラデーションを扱えている自信はありますか??
僕のような現役商業デザイナー(ド3流)からすると、プロのデザイナーのグラデーションと、デザイン経験の浅い方のグラデーションのかけ方は一目瞭然です。
とっても簡単なことなのですが、デザイン経験が浅い方がグラデーションを扱う際に犯してしまいがちなミスがあります。
語りが長げえよ!と不満の声が記事投稿後の未来から聞こえてきたので早速本題に入りましょう!
素人っぽいグラデーションは何かというとズバリ、デザインとしては一つの塊(グループなのに)オブジェクトに対してそれぞれ個別にグラデーションがかかってしまっているパターンです!
↓このようなグラデーションのかかり方です
なぜこうなってしまうかというと、
イラレの仕様上、ただのグループや、複数のオブジェクトを選択してグラデーションを適用させただけだと、上のように個々のオブジェクトにそれぞれグラデーションがかかっただけの状態になってしまうんですね。
本来この上のデザインを一つのタイトルとしてみた時、左の顔マーク・右上の文字・右下の文字、3つ全て合わせて一つのタイトルデザインと見なすべきなんです。
なので3つのパーツそれぞれにグラデーションがかかってしまっているよりは、このタイトル全体に一つのグラデーションがかかるのが理想なのです。
この場合の正解のグラデーションのかけ方は下の通りです。
どうでしょうか??
元のものと比べるととても自然で、タイトルとしての統一感が出ているのが分かりますでしょうか??
わかりやすく2つを並べて比べてみてみましょう!
上の方がこだわられて計算されたグラデーションという感じがしますね。
このように複数のオブジェクトに対して、まとめてグラデーションをかける方法は2つあります。それぞれご紹介しましょう。
その前に事前知識として、
テキストにはグラデーションを適用することができません(グラデーションを適用しても文字色は黒になってしまいます)。
なので事前準備として、テキストの塗りを一度無しにしてアピアランスパネルから新規塗りを追加しておきましょう! 赤枠の部分をクリックすれば新規塗りを追加できます。
準備ができたらいってみましょう!
【グループ化してグラデーションを適用する方法】
まず一つ目のやり方です。
全てのオブジェクトをグループ化(cmd+G)してから、グループに対してアピアランスパネルから新規塗りを追加してグラデーションを適用する方法です。
こうすることでグループ全体に対して、綺麗にグラデーションがかかるようになります。
【グラデーションツールでグラデーションをかけ直す方法】
こちらの方がやり方としてはお手軽です。
それぞれのオブジェクトにグラデーションを適用させた後に、グラデーションツール(G)でグラデーションをかけ直す方法です。
グループの端から端までドラッグすれば、選択中の複数のオブジェクトに対して綺麗にグラデーションがかかります。
いかがでしたでしょうか?今回は複数のオブジェクトに対して綺麗にグラデーションを適用する2つの方法についてご紹介しました
このように、タイトルデザインや一つのデザイングループに対しては、それぞれオブジェクト個別にグラデーションをかけるのではなく、グループに対してまとめてグラデーションをかけるとワンランク上のデザインになりますよ!
グラデーションを使っても、いまいちデザインがしっくりこない方はぜひぜひグラデーションのかけ方を見直してみてください!
そんじゃまたなおまえらwwwwwwwwwwwwばいびーwwwwwwwwww
\デザイナーに超役立つ素材配布アカウント!ぜひフォローお願いします/
Twitterでデザインや創作にめちゃくちゃ役立つ"光素材"を無料配布しております!
僕も仕事でよく使いますがデザインや作品に一瞬でこなれ感を出すことができるめちゃくちゃ便利な素材です!
■固定ツイートをいいね&RT
■本アカウント(@hikari_hitonose)をフォロー
以上の条件を満たすことでタイムラインに投稿されている光素材が個人・商用問わず無料でお使いいただけますのでぜひぜひご活用ください!
使い方はとっても簡単!!こちらの記事をご参照ください!!
\Twitter未公開&印刷でも使える超高解像度版素材はBOOTHにて販売中/
光工房/ヒトノセ BOOTH店
光フィルター素材集 Pack01
光フィルター素材集 Pack02
光フィルター素材集 Pack03
光フィルター素材集 Pack04
光フィルター素材集 Pack05
新作パックも随時追加です♫
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?