Geraldine9

30年間左に傾き、30代の終わりに原点まで戻って祖国を取り戻す活動を始める。だからと言…

Geraldine9

30年間左に傾き、30代の終わりに原点まで戻って祖国を取り戻す活動を始める。だからと言って、リベラルやLGBTを否定しません。祖国の大本さえ、忘れなければ。

最近の記事

魂の律動 第二章

債権者に追われ包囲網が逼る中、 Kは次なる一手を打とうとしていた。 少額からでも元手を創り、大きくして 逆転を図る算段に入った。

有料
100
    • 此処にもあった、偉大なる岩手

      • 消え去りし国

        昨今の地上波やオールドメディアの報道を聞くに付け、Kはウンザリした。 日本は良い国だ、コロナの対応は遅い、軍事費を増やすから税金を上げる。政治家を選んだのは、有権者の意志だ。

        有料
        100
        • 利権中毒〜覇権国家で実権を握った者の現在

          殆どの有権者は気付いていた、企業の上げる利益の大部分が株主の物となり、己れの実績に反映されて居ない事実を。  第2に教育や報道に至るまで、キャピタリストの支配下に置かれ事実を全く知らされていない現実を。  さもなくば、北米全土を覆う暴力集団とカルトの乱立を理解など出来る筈が無い。 此処までは従来の論調で述べられた話である。今回は、件の支配階級の話になる。  実権を握った者達も末期症状に苦しんでいた。チャイナロビイストに深く侵食され、自分達の利権によりチャイナ本体(共産党の7

        魂の律動 第二章

          夢枕 第三話

          「杉田上手から投げる!崩して寄る!」 「麗子其れを堪えて下手!下からのカチ上げー!」  この攻防が立ち合いから2分も続き、杉田と千葉の両名は土俵中央で組み合ったまま、動けなくなってしまった。  止む無く、立行司・神谷伊之助は待ったを掛けて水入りになるや、場内割れんばかりの拍手と共に杉田、チバレイの大合唱となった。  無理もない、水入りなど女子大相撲創立以来初の珍事であり、古来大相撲の歴史上、昭和47年(1972年)・秋場所以来絶えて無かった現象なのである。  杉田・千葉の両名

          夢枕 第三話

          夢枕 第二話

          二回目の仕切りが終わった後、事件が起こった。両者の睨み合いが30秒も続いて場内が騒然となったのである。 (もう、やるぞ!) (行くわよ、姉さん!) そんな思いが伝わってくる雰囲気が土俵上を支配した。 「もう次に立ちますよ、これは。」 「えっ?まだ二回は残ってますよ、上念さん!」 「両者とも完全にゾーンに入って、かなり気合いが乗ってますから確実に立ちますね。あの状態をこれ以上保つのはかなりシンドイでしょう。」 流石は言論会で大横綱まで登り詰めた上念親方。その確かな目は時を待たず

          夢枕 第二話

          夢枕 第一話

          昨夜、我が夢枕に立ったのは、かの主婦論客でアクション女優の千葉麗子先生と比例代表ではあるが、国会に復帰を果たした杉田水脈先生であった。  更に驚くべきは、場所は何と大相撲の土俵、地面を踏まぬよう足には白足袋に滑り止めを施し胸にはサラシを巻き、凛とした出で立ちで向かい合っていた。 平山「いよいよ女子大相撲初、世紀の姉妹対決となりました。遂に三役迄上がって参りました新関脇の千葉麗子、対するは姉弟子の大関・杉田水脈!」 同「果たしてパヨクにマイクを投げ付けた、あの大立ち回りが飛び出

          夢枕 第一話