Re:ゲルバナ 9 また会いたい人

今日は京都から来てくださった方のセミナーに参加してきた。
その内容は「また会いたくなる人とは?」
みたいな感じだった気がする。

このキャッチコピーを最初に見たときに、
僕は今の自分にまた会いたいと思う人なんていないと思ったので、
この方法を一部でも知ることによって今までとは違う自分になれるのではないか、と考えて、軽い気持ちで参加してしまった。

なんなら、そのために今日1日を名駅で過ごすことになったので午前中は行くことをやめようかとさえ思っていた。まあ、結局は参加したわけだが。

結論から言うと、今回のイベントには参加してよかったと思う。
その理由は、今までにも聞いたことのあるような内容ではあったが、今の自分には足りておらず、優秀と言われている人たちが実践していることを再度確認することができたからである。

今回のセミナーの内容を簡単にこの記事に記載しようと思う。
主に備忘録のためだ。
(このブログを読み返したこと一回もないけど笑)

さて、繰り返しになるが、今回のセミナーでは、
「またあってみたくなる人」というテーマで話が進んだ。

今回、話をしてくれた方は、
その「またあってみたくなる人」の要素を次のように定義した。

その定義は、以下のものである。

「人間力」x「質問力」x「礼儀」x「教養」x「成長」x「貢献」

まず、人間力について。
これは個人の性格や、トーク力など、その人自身が持っている能力のことを指す。
また個性の中の要素に「want」つまりやりたい、したいことも含まれている。
これを伸ばす、見つけるためには、とにかく経験の量と情報量を増やすことが大切だと話していた。これをすることによって、より詳細で鮮明な「want」が描けるようになるからだと語ってくれた。

次に、質問力について。
特に今回の講義で僕はここが自分に足りていないことに気がついた。
質問の質を高くすることで、相手からより有益な情報を引き出すことができる。だから、より人と会うことの意味を高めるためには、より質の高い質問をする必要があるということだ。
この質問力は「自己理解」と「相手についてのリサーチ力」に起因するとも語ってくれた。
相手のことを知った上で、そこに自分の現状を絡めた質問をすることで、だんだんと質の高い質問ができるようになってくるのだそう。

僕も直近に面接を控えているので、
是非ともこれに備えて準備しなければならないと感じた。

礼儀について。
人と会うという行為は相手の時間をいただいている、という自覚を持つことが必要であるらしい。
例えば、年収3000万円の人の一時間は1万円の価値があるとも言えるので、
相手がそれだけのコストを自分を会うためにかけてくれていることを自覚する必要がある。
ただし、良い人ほどこれはあんまり気にせずに、逆に対したことがない人ほどこのことを機にするのだそう。

教養についてはあまり語ってくれなかった。
これは質問をするべきだったが、時間がなかったので仕方がない。

成長について。
これは何回も会いたいと思い続けてもらうために必要な点である。
何回もあっても変化がなければ興味を失われてしまうかもしれない。

成長の要素の中に、思考力も含まれると語ってくれた。
その思考力の要素は、「並列」と「深さ」と「優先順位」だと語ってくれた。
思考力があるということは私は深さでしか考えられていなかったので、とても良い気づきであった。

最後の要素は「貢献」である。
これは相手に対するギブということだったと思う。
そんなに覚えていない。

今回のセミナーを通じて、私は以下の2点のことを特に学び、今後の自分に生かしていきたいと思う。

まず、成長のために、振り返りに質を高めていくこと。
そして、人と話す前に相手のことを知るリサーチが大切であること。

どちらも当たり前といえば当たり前のことであるが、
できる人が続けていることでもあり、自分が出来ていないことでもあると思うので、吸収していきたい。


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