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IPO popについて考えてみる【東京市場IPO(番外編③)】

新年あけましておめでとうございます。

相変わらずゆるーく更新して行こうと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


さて掲題の件、新年一発目でなんとなくきになっていたことをまとめてみようと思います。


承認銘柄の事業内容をさらっと見るという以下のシリーズをたまに更新をしているのですが、前提は以下をご参照ください。

また、以下で目次をまとめているので、もしご関心があれば見て頂ければ幸いです。

毎日更新をしなくなってから、このシリーズ更新をしなくなってしまっていたのですが、なんとなくネットで2021年12月上場銘柄で掲題の「IPO pop」が話題になっていたので、気になって調べてみました。

それではいつも通りやってまいりましょう。


ディスクレイマー

・当該記事は、投資の勧誘を目的とするものではありません。       ・一般に公開されている情報を元に、記載をしており、嘘を書いているつもりはありませんが、誤解等があった場合、追記修正する可能性もございます(情報に基づいて被ったいかなる損害についても、記載者は一切の責任を負いません)                              ・あくまで投資判断はご自身の判断でお願いいたします          ・銘柄の良し悪しを断定する意図は一切ございません

相変わらず、ゆるい感じでやってまいります。


IPO popってなんぞや

さてまず、IPO popってなんぞやという話なのですが、
恥ずかしながら現職時代使ったことないし知らない言語でした。

私の中でポップといわれると、

これか、

これが思い浮かびます。
(たまたまですが、どっちも緑色ですね)


という冗談はさておき、
IPO popとは、

IPOポップ:IPO直後の株価急騰

WSJ記事(2021/6/7)より

なんだ日本語で言ってよという感じなのですが、
上場後(初日若しくは初値が付いた後の)の公募価格からの値動きの事という理解です。(正式な言語の解説は見つけられませんでした。英語のサイト見るのがめんどくさい

昔から日本のIPOではこの初値でやたら急騰する(popする)のが問題視されてきているのですが、特段私に強い持論がある訳でもないので、本日は最後以外そこには触れません。


2021年12月上場はどうだったのか

前段が少し長くなりましたが、本日このnoteを書くにあたってのきっかけである12月上場の銘柄を見てみると、

IPO popでは、上場日の終値ベースでデータを集計するようなのですが、今回は、簡易的に集計しやすい初値でデータを集めてみました。

私の中で話題になっていたのは、やたら初値割れしている銘柄が多いという事なのですが、実際に集計してみると、

実に3割近くが初値割れしています。比較する前年とかのデータをさらに調べる元気がないので、肌感だけで申しますが、初値割れしている銘柄多いなーという印象です。

何で初値割れするの?

IPO popの話なのに、なぜ初値割れの話ばかりしているか謎なのですが、なんとなく、初値割れする要因は以下かと思っています。
(不足あると思いますが何卒お目こぼしをいただければ幸いです。)
※繰り返しになりますが何かを批判する背景は一切ございません

・上場日の市場全体が下落(急落)している

市況が悪化していれば、なかなか買えないですよね。

・オファリング金額が大きい

こちらも需給の問題ですが、市場から調達する金額が大きいと、初値は上がりずらい傾向があります。(※詳細の説明は今回割愛致します

・投資家にとってその銘柄の事業がキャッチ―ではない

初値で参加してくる投資家は個人投資家が多いですので、個人投資に響くような流行りの用語で事業内容が伝えられると、期待感から買いあがりやすい傾向があります。(所謂「オールドエコノミー」な事業の会社はそんなに上がりずらいです。

・複数の銘柄が同じ日に上場をしているため資金が分散してしまうため

12月3月なんかはそれが良くおこります。

他にも、細かい要因が色々ありますが、大きくはこんな感じでしょうか。


何故初値で急騰してしまうのでしょう?

2021のサンプリングでは初値割れが多いのであれですが、先ほどのデータを見ていただくと、中には2倍3倍になっている銘柄もあるかと思います。

あまりこの議論に足を突っ込むと、様々な人の色んな意見がありますので、私見として触れると(大体の市場関係者の総意なようなきもしますが)

日本のIPOでは時価総額が50億円以下の所謂Small IPOが多い
(Smallの定義も50億円で良いのかという議論は一旦棚上げしますが)

というのが大きいのではないでしょうか。
先ほどの初値割れする要因の中項目2で「オファリング金額が大きい」と申しましたが、逆説的に捉えると「オファリング金額が小さい」と初値が上がりやすいです。時価総額が小さいと自然とオファリング金額も小さくなりますので、初値が急騰しやすくなります。

例えてみると、
限定100万個の商品より限定10個の商品の方が、レアリティが高くて、価値が上がりやすいですよね。同じことがオファリングでも言えるわけです。

ではなぜ、時価総額が小さくなってしまうのか・・・というお話は、私の個人的な愚痴を含め長くなってしまうので、またの機会とさせていただきたいと思います。(公募価格が決まるフローとかのお話ですね)



新年から誰に向けて書いているのか、だんだんわからなくなってきましたので、このくらいで締めさせていただきたいと思います。

本年もゆるい記事をたまに書いていければと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。



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