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リモートワーク環境のマネジメントで注意してること4選

色んな会社の方々と話すとかなりオフィス回帰が進んでると思います。
フル出社ではなく、ハイブリッドのような形態を取る企業も多そうですね。
くだらなくて面白いチャレンジは雑談の中から生まれることも多いと思うので、個人の思考としては、一部でもオフィス回帰して雑談が増えるのはいいと思います。
とはいえ、どうあってもリモートワークは一定数残りそうだなと思います。
マネジメントレイヤーとして、リモートワーク環境だとやり難い!っていうのは一定の理解を示しつつも、僕自身がリモートワーク環境下でなるべく工夫してきたことをお伝えしてみようかと思います。
マネジメント対象者の皆にやって貰うことではなく、マネージャーポジションの方々がやってみるといいよ!って事です!

Slackでのスレッドのやり取りは3回以上レスポンスする事になったらHuddleする

自分の会社がSlackなので、Slackと書きましたが、チャットツールやビジネス系のSNSなどツールはなんでもいいと思います。
そこで、個人とやり取りをする場合は相互に3回ぐらいやり取りをして、まだまだ続きそうならば、それは直接会話した方が早いし、認識のズレがないと思います。
ちょっとHuddleにしませんか?
明日の1on1で話しません?
そんな事を伝えて、直接会話をする方向にしましょう。

マネージャーとしてのTaskもタスク管理ツールに登録する

マネージャーとしての悩みとして、みんなの状況が分からない。案件管理が出来ないぞ!何やってるか分からないので評価がし難い!みたいなのがあるあるかなと思いますが、それより前に自分自身のタスクをタスク管理ツールに登録してますか?
皆からすると、マネージャーが何やってるか分からない問題。ってのがあります。あのマネージャーは1on1しかしてない。承認ツールで承認しかしてないぞ。みたいな事を実は思われてると思ったほうがいいです。
自分自身が何をやっているか?を明確にしておくことで、皆から、マネージャーの状況もわかりやすくなり、マネージャーに対して相談しやすい状況を作り出すことが出来ると思います。
マネージャーとかなるとタスク登録をサボりがちですが、しっかりタスク登録をするようにしましょう

ログをとにかく残す

マネージャーとして皆と話したこと、決めたこと、やったこと、途中で考えたこと。それらは基本的に全てログを残しておきましょう。
ログを残す場所は前述のタスク管理ツールに登録したIssue などでいいと思います。
エンジニアの方々だと、多くの場合はプログラムをする時に、Commitログを残し続けると思います。
それと同じ感覚で、残し続けるといいでしょう。
自分自身がなにをしてきたか?皆とどんな話をしてきたか?
っていうのがしっかり残って損することはまったくないです。
リモートワークならではの利点で、出社してたら雑談は手元にメモするものがないことが多いですが、目の前にパソコンがあることが多いと思います。メモし放題なので、好きなだけメモしましょう!

オンラインMTG中はリアクションを派手めにする

メモしながら聞いてるとどうしても淡々と聞いてしまうことが多いです。
そして、カメラの位置が正面じゃないことも多いです。
ここでありがちなのが、リアクションが薄いとか、伝えたけど伝わったのか分からない。みたいな事を言われがちって問題かなと思います。
なので、ちょっとカメラの位置なども微妙に調整して、手や顔などで極力リアクションをするようにしましょう。気持ちはミッキーマウスぐらいに派手めにやるぐらいでいいと思います。ミッキーマウスの気持ちでやると、相手にとってギリギリ伝わるぐらいのリアクションになると思います。
今が悩んでるのか、考えてるのか、何も考えてないのか?が相手に伝わりますし、内容を理解したのかどうかがわかりやすくなります。

ちなみに、こんな事を言ってますが、僕はオンラインMTG中に、皆にカメラをONにすることを強制した事がなかったりします。
マネジメント層に対しては、皆と話す時にカメラをONにしましょう。とは言いましたが。。。

さいごに

マネジメント層として気をつけていた事を4つ選んでみました。
これからマネージャーになる方の参考になれば幸いです!

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