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野球の審判 その① 日本

この写真でちょっと気になるのが、左側の慶応の選手がバッタースボックスを踏んでるのと、キャッチャースボックスの右のラインがもうちょっと右じゃないか?セカンド塁審がラインを踏んでるのもちょっと嫌だなあと思ってしまう

自分でラインを引くと、大谷翔平選手の様に、試合中以外は、ラインは必ず跨ぐよう気をつける

審判は、2人制から始める方がいい、何なら1人だ、練習試合でピッチャーの斜め後ろに立ってやればいい

1人とか2人だと、基本中の基本である「プレー」のあるところを観ると云う事を徹底しないとジャッジ出来ないのだ

ピッチャーが投げました、一応、正常に投げられたら、後は、ホームベースの上でしかプレーは無いのだ、ちょっとだけ打撃妨害とかあるけどね

ストライク・ボールの判定、バッターに触れたか否か、さわればデッドボールだけど、ストライクゾーンなら、一塁に行けない、ストライクだ

打ちました、1人審判なら、打球を処理できるところにたとえばショートがいて、ゴロを捕球して、正常に投げたら、ボールから眼を切って一塁でのアウト・セーフを観る

ボールの軌道が正常なら、今度は、一塁ベースの上でプレーがあるのだ、ボールをゆくえ、捕球の瞬間、ミットに着実におさまる瞬間からとバッターランナーの足が早いかどうかをちょっと遠くでながめる

どちらが早いか、99.9%わかる、観客席からだと身体、腕を伸ばした状態のミットとベースは、そう2mくらい離れている、それを少しぼーっと観るのだ

宮本武蔵の五輪の書に観の目強く、見の目弱くってのがあるらしいけれど、全体を眺めて、一点を注視しないのだ、そう、目の中にボールと足がほとんど同時に入って来る感じ

だから、プレーのあるベース上を眺めるのだ、わかるのだ、唯一は、瞬きだ、これには、ちょっと訓練が要る

そして、ゲージと言うストライク・ボールのカウンターを左手で反射的に入れる、これもゲージを見てはいけない、グラウンドの中には、ボールは、一つ、この位置は、確実に抑えておく、目を切って良いのは、インフライトの状態の時なのだ、その時、ほとんどは、ベース上なのだけど、そこのプレーにそなえるのだ

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