下駄3

酒井清 横浜に住んでます 発電所の設計、国の補助金事業、高専の教員でした

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酒井清 横浜に住んでます 発電所の設計、国の補助金事業、高専の教員でした

最近の記事

NHKさん!何とかしてよってこと

朝の連ドラを観ながら家人が強く同意する、いかに男社会で女性が虐げられてきているか、おかしいってのたまう 明治の民法は、確かフランスかドイツとかの法律をコピペしてつくったから、ヨーロッパの男性優位であろうその時の社会の反映で出来上がっているのじゃないかしら 日本は、NHKの大河、光る君を観てもわかるように、基本は、財産は、その家の女性が相続して、男は、他家の家に通う だって天照大神だもの、肋骨で作ったとかをのたまう西欧文化は、皆無じゃないかしら 我が家だって、男は退職す

    • スマナサーラ長老と歩くインド、お釈迦様の聖地

      スマナサーラ長老がお釈迦様の遺跡を訪ねて、それを紹介してくれている このところの長老の説法では、時に日本人の愚かさに対して、歯に衣着せぬ発言がある ご本人も年取ったせいだとおっしゃるが、今までよりも、分かりやすいときもある、ただ これはこれでも大変ありがたいことではあるものの、あれだけバカにされると、ちょっとやりきれない気にもなる 馬鹿に間接的にいくら馬鹿って言っても通じないので、呆れかえっているうちに、歳とって歯の絹が綻びてきたのだろう そんななか、この本を図書館で

      • ざわつくで教わった、家庭円満の極意

        金曜は、恒例のテレ朝?かな、ざわつくを平和に見ていた 恒例のクイズが終わり、どう云う訳か、長嶋一茂の奥様の勘違いで旦那のミスを指摘する電話があったとのこと その時の反応、一茂が俺が悪かったと謝るとの事、勘違いしやすい様な伝え方をしたから、そして、その言い訳もしない、ただただ謝る 司会の新婚の高橋がちょっとは、解決したら「ほらっ、勘違いしたのは、そっちでしょ」とか、言わなくても、指さしたりするでしょって言ったら 石原良純が、違うっ!相方のミスを指摘しても何にもならない、例

        • 光るの君へ 第8回

          先週の第8回、面白かったと家人とも深く同感!って思いきや 仮病で寝てる兼家の策略、シナリオは、安倍晴明とか びっくりした、一緒に観ていたのに、全く違う視点、言われてみて、思い返すと、なるほど、なるほど・・・ かしまし歴史チャンネルのきりゅうさんが、解説してくれていた 家人は、韓国ドラマを何年観てると思ってんのと、半ば呆れられた 平安時代は、大変だったのだ、韓国ドラマみたいだとの事 今の腑抜けの日本とは違う!

        NHKさん!何とかしてよってこと

          渡辺京二著 ちいさきものの近代1

          素晴らしい、渡辺京二さん 明治維新のなんたるかを教わった、そしてその後の変化は、国際情勢にあわせざるを得なかっただけだと、これは夏目漱石が喝破したとか、国としての緊急避難だったとか、爾して慧眼である そして、この緊急避難として始まった国民国家の形成・展開こそ、わが近代のビッグ・ストーリーであると齢90の渡辺さんは云う、この小さきものの近代に書いてが、すでにお亡くなりになったとか、残念なことだ 描かれた徳が国家は、養子などを含め、優秀な姉弟を引き立て、人的には、流動的であ

          渡辺京二著 ちいさきものの近代1

          占領下

          松岡正剛著 白川静ー漢字の世界観ー 平凡社 呪能、じゅのうと読むらしい、白川先生の著作には、何とも意味のとれない言葉、漢字がある、これもその一つ 松岡さんにして、白川先生のお考えを解説いただき、私にもようやく少しだけわかった気になってきた 私たちが明日をも知れぬ、より動物だった頃は、言霊を込めて、畏れの対象と会話することがどれほど重要だったかということだ 考えてみれば、当たり前の話だ、現代は、不測の事態を避けるように、社会を造ってきた、今日と同様の明日が当たり前の様にやっ

          冬休みの課題図書 ル=グウィン ゲド戦記

          なんで第4巻帰還がないのだろう さすが名作、同じゲド戦記が何冊かあるのだけど、いずれも第4巻が無いのだ はじめは、すでに何人かが第4巻に進んだのだろうとか思っていたが、いつまで経っても返却されない様子、ちょっと遠くの中央図書館に別件もあったので、借りてきた 正直に言って、第1巻影との戦いは、それなりに面白く読んだのだけど、こわれた腕輪、さいはての島へと読んでもいつ面白くなるのだろうか、読み手の問題かとか、思った そして、近所の図書館に無かったので、横浜市中央図書館で借

          冬休みの課題図書 ル=グウィン ゲド戦記

          国が全力を挙げて石川、能登の行方不明の方々を捜索、救助して欲しい

          申し訳ありません、勝手なことを書かせてください なかなか詳細がわかりませんが、今回の能登大震災は、状況が一週間以上経ってなお、悪くなる一方です 要するに現場にたどりつけないのかも知れません 国は、いつになったら激甚災害に指定して、全力を挙げて、不明者救出に行ってもらいたいと思います 大きな航空母艦、かがはどこにいるのでしょうか、そして病院船と上陸用舟艇、ヘリ、どんどん出してもらいたいと思います、どうして動員しないのでしょうか 北朝鮮の金正恩さんからも、中国からもお見

          国が全力を挙げて石川、能登の行方不明の方々を捜索、救助して欲しい

          命のスープ

          辰巳浜子著 あなたのために 〜命をささえるスープ〜 スマナサーラ長老の説法の中で、食事の語源についての話に及んだときにうかがった 人が、養分を体に取り込むにあたっては、食べ物をスープ状にするのだと、固形物を噛んで、噛んでスープにして体に取り込んでいるのだと そう言えば、王貞治監督のお父様が中華街で料理人をされてたとかで、日本人は、食べ方を知らない、麺などは残しても、スープを全部いただくべきたとか、おっしゃっていた 食べ物は、スープが基本 ダイエット法の極意に、1

          命のスープ

          ほとんど空いていて、快適な穴場スタバ、横浜みなとみらい

          ランドマークタワーの半地下?かな、一階と公称している、ランドマークプラザ店 そう30年前、横浜みなとみらいのランドマークに出来たハズの様だけど、全く印象が無い、つい15年くらい前に見つけたのだ と言うのも入りづらいし、わかりにくい、ランドマークのグランフロア、地上階から入るのだけど、普通は、桜木町駅から、エスカレーターでそのままランドマークタワーの3階に入る、高級店舗が並んでいる 一階まで行くと、我々庶民階級にお馴染みのチェーン店などがいっぱいあって、それに気づくのに3

          ほとんど空いていて、快適な穴場スタバ、横浜みなとみらい

          渡辺京二著 近代の呪い

          平凡社新書 多くのご講演をまとめた本であり、内容は、それぞれ大変素晴らしいものだ、いわゆる定説を渡辺さんの慧眼によって見直し、説明してくれている 特にフランス革命についてのお話しは、なるほど、そうだったのか、どうりで、今もテレビでよくデモがうつしだされる、あの様な騒ぎが日常茶飯事にあれば、肌感覚としてフランス革命のハプニングを感じることができた 王と貴族、ブルジョアの貴族買取り、産業革命、そして英、独のような立憲君主政に也そこなって、結果として、多くの血を流してしまった

          渡辺京二著 近代の呪い

          浅草駒形橋のたもと、豆のほていや、中塚商店

          多くの外人さん、中国語、韓国語、フランス語、にぎやかだった、浅草 その喧騒を避けて、ようやく辿り着いた、和菓子屋徳太樓、有名なきんつばなど買って、都営浅草駅に向かって、右に素晴らしい、昔ながらの豆屋を見つけた、ほていや、中塚商店だ 曾祖父さん?が始めたとか言ってたが、変に創業を語らない、昔っからやってる卸もやってる豆屋さん、来月から、甘納豆もはいってくる、楽しみにしている人が多い 浅草のお土産人形焼きもあるし、徳太樓のきんつば、栗蒸し羊羹、どら焼きといっぱいあるので、ツマミと

          浅草駒形橋のたもと、豆のほていや、中塚商店

          山本七平著 日本人の人生観

          昨今の放水への隣国などの反応とそれに関する報道は、何か胸騒ぎを覚える 二千年以上のお付き合いがあって、どうして騒ぐのだろうか、マスコミとやらが暇なので騒いでいるだけなのでは無かろうか ちょっとだけど考えておけば、風評被害の想定の範囲なのじゃあないかしら すぐに魚を買い上げる、報道の暴走を食い止めるとか ともかく、戦前の感情による世間の動きを少なくしておく必要があると思う なんの益もない 大人がいて欲しい

          山本七平著 日本人の人生観

          池上 石井商店と老人会

          献杯をするのに昼からやってる居酒屋兼天丼屋に入った 一通り話しをし、友人の思い出をかたり、仕上げに、石井商店の看板である天丼を食べた きのこ類が選べる、900円くらいだったか、安いのできのこがメインだと思ったけど、衣ばかりのえび、かき揚げよりましかと思って、舞茸をご飯小盛り、汁だくで注文か 何年ぶり、いや10何年ぶりの天丼だ 田舎から出てきて、なんとか食べて行けるようになると、東京らしいものを食べたくて、銀座、新橋に行った 天国のは、関西風らしく、天丼の衣は黄色く、

          池上 石井商店と老人会

          江藤淳著 こもんせんす

          図書館には、読まなくなった本などを自由にもらって帰っていい棚がある そこには、なんと、江藤淳の「こもんせんす」があった、初版本だ、しかも箱入りですこぶる状態が良い 多分、同じ方かご遺族かも知れないが、伊藤整の変容と野上弥生子の花があった 当時の流行とは、ちょっと失礼だけど、大戦を振り返るには、最適な本だ、伊藤整を除いて 江藤淳の東條英機に対する文は、いかにも的確と思う一方、どうして近衛文麿についての言及がないのか、不思議でしかたなかった 近衛に対するタブーの研究が必

          江藤淳著 こもんせんす

          D・カーネギー著 道は開ける

          何度も読んで、こころ奮いたつ思いだった 一生懸命に働く、そのためのモチベーションというのか、それは、お金、名誉地位なんかじゃ無い、自分としての満足というか、達成感というか、そんなもののような気がする 他人からみたら、それは、自己満足、負け惜しみとか言われるのかも知れないけれど、他人からどうみられようが、そんなことは、どうでもいい たまたま与えられた仕事だったかどうかわからないけれど、自分の全知全能をかけて取り組む、そんな中から、自分の中に湧き上がる充実感、悦びのようなも

          D・カーネギー著 道は開ける