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「副露対応が上手くなりたい!」そんな人へ贈る 重要な3つのステップ


「副露への対応が分からない」

という方が増えてきました。副露というアクションが起こっているけれど、リーチほど危険が明確じゃないため、どう対処するかは悩ましいですよね。

「なんとなく怖いからやめとこう」

「まぁ大丈夫だろうし押そう」

雰囲気で毎回対応していても、上手くなるはずがありません。

今回は、副露対応が上手くなるために大事なポイントを3つ「めちゃくちゃ丁寧に」説明していきます。

ステップとしては、

①副露判断何切る5つを解く
②ポイント3つの説明を見る
③副露判断何切るの解説を読んで、課題を修正する

という流れです。

なお、今回は副露のタイミングもスクリーンショットを撮って紹介します。なるべく実戦に近い形で、みなさんに経験を積んでいただたいですからね。

では、まず副露判断の場面を紹介していきましょう。

※ラス回避ルールでお考えください。紹介する知識は、他のルールでも使えるものになっています。

対面が役牌の東をポン。

続いて、

白もポン。

さて、

この場面で、どう考えて何を切りますか?


自分は白と中を鳴いている状態。

そこに、対面が8sをポンしてきました。

その後、

3pをリャンメンでチー。

自分が持ってきたのは、

8pでした。さて、どう考えて何を切りますか?


下家にいるラス目の親が東を1鳴き。

続けて、

上家が1mをポン。

そこへ、

自分は7mを持ってきました。どう考えて何を切りますか?

(このあと見えている、牌譜主さんが切った牌が正解とは限りません。)


さらに、上家が8sをポン。

次の巡目には、

6pをツモ切り。

さて、この6pは鳴いた方がいいでしょうか?理由も考えておいてくださいね。


対面が2pをポン。

さらに、

下家が7pをポン、

そして、

上家も1mをポンしてきました。

中盤には、

対面が7sをポン。

激しい展開です。

そして、

自分は4mを持ってきました。どう考えて何を切りますか?


副露対応で大事な3ステップ

まず、副露相手に考えたいことを、順に説明していきましょう。

それをもとに、立体図を見直すと「自分の思考で足りなかった部分」が見えてくると思います。

まず、1つ目の見るべきポイントは

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