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忘れない

平成23年3月11日に起こった東日本大震災。
今日で13年が経ちました。
記事を書くにあたり、犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。

僕は当時18歳で高校を卒業したばかり、震災時は静岡にいました。
地震があった14時46分は外出しており、本屋で揺れに襲われたことを覚えています。
その後自宅に帰ってテレビを見て、初めて東北が大変なことになっているのを知りました。

それから5年後、社会人1年目の平成28年3月11日。
年休を取り、関東から夜行バスで大船渡に向かい、初めて被災地を訪れました。
以下掲載はその時の写真です、スマホで撮影しました。

盛駅で三陸鉄道に乗りました。
整理券、日付の通りです。
車窓の風景

三陸鉄道に揺られて向かった先は釜石です。

街の風景1
街の風景2
港の風景

5年経っても復興は道半ばであることを痛感しました。

5年前とは異なる穏やかな海、いや震災直前まではこの日と同じ様な景色を見せてくれていたのかもしれない。

釜石駅から港まで歩いたあと、近くの高台に登りました。

高台からの風景1
高台からの風景2
高台からの風景3
当時の写真が看板になっていました。

高台を後にし、再度駅まで歩きます。
道中、様々な建物に津波の痕跡を残す看板がありました。

「釜石の風景は明日の故郷・静岡の風景かもしれない」、街を歩きながら感じたのは東海地震に対する恐怖でした。
小学生の頃から防災教育は受けていましたが、実際の光景を自分の目で、足で確認した事で、嫌という程備えに対する考え方を改めました。

明日は我が身、決して忘れない様にします。

最後に復興の証として昨年まで走っていた、SL銀河の車両の写真を載せます。

釜石駅で撮影したDE10とSL銀河用キハ141系客車。
SL銀河は結局一眼レフでは撮影出来ませんでしたが、意外にもスマホで撮影していた事は今日見返すまで覚えていませんでした。


また機会を作って、東北には足を運びたいです。


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