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娘の誕生日プレゼントを作る 4歳(次女)

娘の誕生日プレゼントを作るシリーズです。そういえば次女のプレゼントについては書いてなかったかもしれないですが、ひとまず先日仕上がったばかりの4歳のプレゼントについて書いてみます。

写真でコミュニケーション

今まで作ったプレゼントの中でも、娘とコミュニケーションがとれるものは、自分自身にとっても喜びや発見、楽しみがあるので、コミュニケーションがとれるものを作りたくなります。で、今年は写真にしました。写真でコミュニケーションをとるデバイス。

早速作る

作りたいものが決まったので、早速作ります。詳細はまたテック編を書きますが、ざっとだけ。

まずCADで設計(Fusion360)。もはや毎年こんなことばっかりやってるので、定番パーツがあったりして割と簡単に設計作業は進みます。

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そして切削。今回の木はメープルにしました。

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で、組み立て。はんだ付け。

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で、コーディングして完成です。おなじみのラズパイの起動画面。

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何ができるのか

まず、このデバイスは自宅に設置してあります。壁にくっついてます。

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機能はシンプルで、スイッチを押すと3, 2, 1とカウントダウンされ、写真が撮影されます。

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写真はすぐにSlackに投稿され、家族チャンネルに届きます。自分や妻、長女がそれを見ることができます。

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そして、返信として写真をSlackにアップロードすると、その写真がデバイスに表示されます。

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そして、画面が消えちゃうと確認が難しいので、デバイスで撮影した最新の写真とSlackで送られてきた最新の写真が15秒ごとに交互に表示されるようにしています。スクリーンセーバーぽい意味もあり、焼付き防止でもあります。

写真でのコミュニケーション

まだ一日しか体験してませんが、結構面白いです。娘が幼稚園から帰ってくると、まず写真が送られてきます。

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見た感じ、着替えてiPadでYoutubeを見たあと、思い出したように写真をとってくれたっぽいですね。

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おやつはハイレモンのようです。

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こちらは、これから帰るよってことをどうやって表現するか難しく、、ひとまず車の中から写真を送ってみる。我ながらちょっとこれは伝わらない。。

写真でコミュニケーションをとるっていうのは、会話のようには行かないわけですが、お互いに送り合うことでなにかが伝わる感じはあって、これは面白いなと感じています。

あれ、これってsnap chatか?世代的に自分でやってみたことがないのでなんとも言えませんが、ネーミング的には同じ意味っぽい。

なんといっても写真のクオリティがいまいちです。RaspberryPi用のしかも小さいカメラを使ったので、とても暗い。色もずれる。そこはなんか多少改善したいところ。

とはいえ、ひとまず面白いコミュニケーションは試せているので、娘の興味が持続するように工夫しながら使っていきたいなーと思っています。

テック話を書きました。真似したい人にはヒントになるはず。ラズパイ好きなひとは読み物としても。


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