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かに座の満月と星々の予報


みなさん、こんにちは。さっかです。

今日は、本日12月27日に訪れた、かに座の満月と、その後およそ2週間の星の予報をお伝えします。


まず、かに座ですが、感情を表します。他にも、家族や、伝統や、母親なども表しますが。なんといっても、かに座と言えば感情。自分の気持ちを振り返るのに良いときです。この満月は、仕事や社会的地位を表すやぎ座の太陽に照らされています。

仕事と家庭のバランスはどうか。家庭が仕事を支えているか。または、仕事が家庭を支えているか。見直すチャンスの時です。

かに座は、家族や伝統をも表します。お正月には、家族と過ごす方も多いと思います。今回のかに座の満月は、家族との在り方、家族への気持ち、背負ってきた傷、自分の目標や夢とその背後にある動機、そんなものが見えてくる時なので、意識してみると、思わぬ気づきや収穫があるかもしれません。

では、詳しい内容と、満月以降の星の動きを紐解いて行きましょう。

美しいビジョンと行動力

いや、これって最高でしょう、と、言いたいくらい素敵な星がこの満月は出てきます。前回の「いて座の新月と星予報」でも、少しお話ししたと思いますが、ちょうど昨日26日に、美しいビジョンが見える星が出ました。その影響を本日の満月も強く受けています。そして、自分にとって最高に美しい人生、生き方、世の中、芸術、音楽、そんなものが見えたり聞こえたりするとき。こんな世の中がいい、未来はこんな未来にしたい、あんな世界に惹かれる、こんな風になりたい、自分にとっての美はこれだ・・などと、見えてくる時です。たとえ、何も見えなかったとしても、なんだかとても気持ちよくなることでしょう。

それから、自分の思いを行動に移す、言ったことを実行する、ずっと考えてきたことやずっと抑えてきた気持ちが言葉になり、それを伝えることができる、自分の信念が明らかになってくる、どんな生き方がなぜしたいのかがわかってくる、そして、それを、形にしてお金や富をそこから生み出してゆくやり方も見えてくる。そんな星があります。

それだけではなく、自分の理想を形にしたり、目標に到達するには、どうしたら良いか、具体的な、あるいは現実的なやり方や適正な手段が見えてくる、着実にそのステップを踏んでゆく見通しができる、その一歩が踏み出せる。

そんな、素晴らしいパワーがみなぎっています。

自分が、なぜ、なにを、どんなふうに達成しようとしているのか。

それを明確にして、実行するための計画を立てる、あるいは一歩を踏み出すのには、素晴らしいチャンスの月です。満月は、行動を始めるときでもあります。ほんのちっぽけに見えること、些細なことからでもやり始めると、それが積み重なって、思わぬ結果が出てくる。そんな星です。わたしは、ずっとやろうと思っていた、キムチのタレを今日は仕込む予定です。何をするにも、まずは体、食から、と思うからです。美味しいものが好きって言うのもありますが・・。

詐欺の星と、目覚めの星

相変わらず、誤魔化しや詐欺や裏切りの星が出ています。この満月では、詐欺星が燦々と輝いています。

この星、この数週間ずっと輝いていたので、ニュースなどを気をつけて見ていると、いや〜、あまりにも誤魔化しや詐欺的ニュースや報道が出てきて、口があんぐりしてしまいました。真相を改めるために、いろいろ調べていたら時間がかかりすぎちゃったため、星の振り返りをしなかったくらいです。

やり始めたらキリがなくなったのです。

例えば、ある自然農のやり方についてのニュースが流れていました。アナウンサーが「この方が10年前に発明したやり方です」と、関西の方で現地取材していました。わたしはそれを見て、どう考えても、その人が考えたのでも、たった10年前に編み出されたものではないよね・・と思いました。わたしも、少しずつ畑仕事をこの1~2年でやり始めていて、自然農法をいろいろと調べて勉強してきているから、大体の流れは掴んでいるつもりなのです。

それで、そのニュースが報道していた農法を確認してみたら、やはりもっともっと前からオーストラリアやアメリカや他の国々でやっているし、日本でも、10年以上前からやっている人たちがいることがわかりました。元はと言えば、アメリカの原住民が何千年も前からやっていた農法なのです。いや・・10年前に日本の人が開発した・・て、どういうこと?

そのニュースでは、日本人のある一人の人が10年前に開発し、大企業のある人がそれに目をとめて、新しい農法を共同開発しようとしている、と言うような内容でした。嘘と企業がくっついて、なんとも言えない虚構を作っているなぁ、と、ため息を超えて、不思議な気持ちになりました。嘘って、大手を振ってやると、まるで真実みたいになることを、改めて感じました。

この嘘の星は、まさに、こんな感じで、自分の理想や夢を砂の上に描いて、それをあたかも現実のように物語を作ってしまう、そんな感じなのです。または、自分の不甲斐なさや限界を受け入れるのが怖くて、ただただ、楽な方へ流れたい・・そんなエネルギーも持っています。要するに、自分を自分で誤魔化したくなる星なのです。きっと、このニュースの枠を作った人は、自然農のことなど全く知らず、勉強もせず、企業の宣伝企画のために準備されたものを、上からの指示でやり、世の中こんなものさ、と、ただただ自分の食い扶持のために報道していた可能性があるでしょう。情報の受け手のことまで気持ちが行かないのでしょう。

この他にも、COP28(ドバイで行われた国連気候変動サミット)のニュースや、パレスチナで行われている大虐殺のニュースも、アメリカやイギリスの複数の情報源と見比べてみるのですが、日本の報道では、ほとんど事実が報道されておらず、日本人向けの虚構物語が作られているように感じます。アメリカでもそういう番組は多くありますが、そうではない、事実に基づいたジャーナリズムを尊重する番組も少なからず存在します。

ただ、この嘘つき星は、反対に、自分が裏切られたり、嘘をつかれたりして傷つき、世界がよりよく見えてくる、というエネルギーと可能性を同時に含んでいます。わたしが、ニュースの虚構を見て、逆に世の中の動きが見えてきたように・・。

この星は、人によっては、『苦労ののちにスピリチュアルな目覚めのある』という星でもあります。また、癒しの星でもあります。

さて、みなさんは、どちらに動くことでしょう。

関係性やお金、または自然界で何か変化がある

『2023年は、人類の記録上一番気温の高い年となった。そして、1400万年の中で一番二酸化炭素量が地上に多かった年でもある、と、気候学者たちが正式に發表した』という、ニュースがつい先日出ていました。(12月22日 Democracy now!) これから、どうなることか、今年の夏は本当にしんどかったですが、、、。この期間は(12月27日〜1月10日)なんらかの気候変動に関するニュースが入ってくる可能性があります。

難民問題が浮上してくる可能性もあります。破壊されてしまったガザ地区パレスチナの人々は、どこに行けばいいのか?あるいは、気候変動で住んでいる町や自然が破壊されて行き場のなくなった人たちや、政治や経済の不安定で国を追われる人たちがなどが、安住の地を求めるような現象が起こり始めるかもしれません。

金融界でも、利率の引き下げの可能性などが言われていますが、何かの変化が起こる可能性を星は示唆しています。個人レベルでは、これまでの仕事や努力が報われて、なんらかの収入があったり、金銭的に良いことがあったりするかもしれません。あるいは、その逆の人もいるかもしれません。

関係性においては、このところずっと低迷していた関係性に、回復や改善の兆しが見える人。2023年後半に別れようとしたけれど、復活した人、などの可能性があります。また、ずっと前に別れた人と再会したり、復縁する可能性の星でもあります。

ただし、あまり冷静な判断ができなかったり、または、騙し騙されるの星もあるので、十分気をつけると良いでしょう。相手のちょっとした言葉や態度で、あれ、おかしいな、と、引っ掛かるところがあったら、ちゃんと心にメモをして、そのまま流さないようにしておきましょう。そう言うところに真実があったりします。

また、自分自身も、もしかしたら、恋愛や関係性に現実逃避しているかもしれません。時間をかけて、自分自身の心の動きや、どんな風に二人の関係が発展してゆくか、様子を見ながら育ててゆくと、良い結果が出る、という星の位置です。

水星の後退の終了

水星の後退は1月2日に終了します。ただし、1月22日までその影響は続きます。今回の後退では、主に仕事面に関して振り返りをすると良い時です。

水星の後退のことは、広く知られるようになっていて、今では多くの人たちが知っていると思いますが、実際に水星が後ろ向きに動いているわけではありません。地球から見て、そう見える、という時期です。基本的に年に3回あります。

物事を振り返ってみるのにはとても良い時です。例えて言うと、梅や栗を拾う時のような感じです。わたしは、毎年春と秋に梅と栗を拾うのですが、例えば、右回りでグルリと一度木の周りを回って拾ったら、今度は、反対方向の左向きでもう一度回るのです。同じところを逆に回るだけなのですが、右回りでは見えなかった梅や栗が見えるのです。ちゃんと見たつもりでも、反対向きに回ると、見落としていたものがよく見えるのです。それは、葉陰に実が落ちていたり、右回りの角度からは見えないものが、左回りの角度で見える、と言うこともあるのです。

水星の後退も同じです。自分が見落としていることはないか、方向性に修正した方が良いところないか、など、意識して、焦らずに見てみると良い時です。水星の後退の時期は、みんな焦ったり、慌てたりしがちになります。

今の、忙しない社会では、ペースを落とす、とか、見直す、とか、生産するより修正する、なんて言うのは、抵抗がある人が多いものです。製造業企業の部署でも、やはり、デザイナーや設計は花形で、不具合受付の品質保証などは、日陰者で、お給料も低いですから。

けれど、一日24時間お日様が輝っていたら、野菜が夜露を浴びることもできなければ、人がゆっくり休むこともできません。夜の闇や、月夜も必要なように、水星の後退の時期も大切なのです。

水星の後退の間は、ゆっくり、自分の仕事のこと、これまでやってきたこと、これからやりたいこと、など振り返ってみると良いでしょう。

また、1月2日の日は、健康対策を始めたり、暮らしの中に良い習慣を取り入れるのに最適な星の降る日でもあります。この日に、日々のルーティンを決めたり、健康のためになる運動や食生活を始めると、とても良い効果が出ることでしょう。暴飲暴食で体調を崩したり、体重が増え気味の人たちは、ダイエットを始めるのにもベストな時です。日常生活のリズムや体調を整えることで、仕事が円滑に進む、という星の位置でもあります。

では、そのほかの星の動きをまとめてお送りします。

星々の動き

  • 相変わらず風の要素がありません。スピードや、明晰な頭脳は求められるときではありません。直感、感情、本能、そう言うものを駆使するときです。また、水星の後退もあるため、コミュニケーションでは、お互いに誤解が生じやすく、うまく伝わらない可能性があります。確認しながら、繰り返しながらの意思疎通が求められる時期であることを、頭の隅に置いておくと良いでしょう。

  • 着実に物事を進めて行ける星があります。やりたいな、と思うことがあったら、直感と感性に従って進むと良いでしょう。ただし、努力と忍耐力は必要とされます。クリエイティブ系の人たちは、仕事が進むときです。

  • 前回の「いて座の新月と星予報」から引き続き、眠くなる、だるくなる、何にもしたくなくなる、ゴロリとずっとしていたい、疲れやすい。そんなエネルギーが続きます。眠る余裕のある、休める人は、ゆっくり眠り休みましょう。お正月の間も働いている人たちに感謝の気持ちを持ちながら。

  • 幸運の星がやってきます。12月の下旬です。とても楽しい気持ちになる人がいることでしょう。現実的な意味での運の良い星なので、仕事面や経済面などで運の巡ってくる人たちがいることでしょう。また、日頃からお世話になっている、または応援したい団体や組織に寄付をしたり、贈り物をしたり、誰かのためになることをするのにもとても良いときです。それから、多分、大丈夫だとは思いますが、年末の勢いに任せた散財には気をつけて!

  • お正月を含めた1月の上旬は、ちょっと気分が冷え込む星が続きます。世の中的にも12月末よりも1月はムードが下がり、経済面や自然界で何かあったりするかもしれません。また、関係性でゴタゴタしたり、古傷が痛んだりする可能性の星もあります。アメリカでは、クリスマスに家族と過ごすのはストレスの元、という人たちもいますが、お正月にみんなで会うのは良いけれど、昔のことを思い出して心の傷が疼いたり、腹が立ったり、上手く愛情表現ができなかったり、愛を受け取るのが難しかったり。逆に帰る場所のない、行き場のない孤独が浮き彫りになったり・・。上にも書いたように、生活のリズムを整えたり、健康改善したりして、できることを一つずつやってゆくと良いでしょう。

  • 暴言を吐いてしまう力も働いているので、一呼吸してから言葉を吐くと良いでしょう。その一方で、これまでの思いを言葉にできる、良いチャンスの星もあるので、バランスをとりながら意見や思いを表現してゆくと良いでしょう。

  • 1月10日を過ぎると、これまで願っても、破れなかった自分の殻を破るチャンスの時がやってきます。周りからは、急に変わった、と思われるかもしれないけれど、実は、ずっと自分の中で温めてきた変革だった、と言う人も多くいるでしょう。着実な変化を起こすことのできる星です。

  • ただ、何かを変えようとして暴走してしまう星もあるので、気をつけて。自分の主義や情熱に煽られるようにして起こす改革よりも、実務的で、意味のある、足元と周りを見て起こす革命の方を選ぶ方が賢明で、現実的です。ただし、ただ単に周りに合わせる、と言うことでもないので、その辺りもバランスを見極めましょう。正しい答えは、感覚的に「こっちだな」と、わかるはずです。

  • それから、現状維持や権力の横行をする人たちの抵抗や横暴は続きます。その一方で、新しい風を吹かせる、権力や暴力に対して抵抗する、意見を表明する、と言うひとたちの勢いも強いまま、続いてゆきます。

気分は、いろいろ

12月27日〜12月29日(朝早く) 感情的に不安定になりやすく、争いの星あり
12月29日午前〜1月3日午前 気分が安定し、やる気が出る
1月3日午前中〜1月5日夜 怒りのコントロールに要注意のとき
1月5日夜遅く〜1月8日早朝 深い安堵のとき 何かを作るのには最適のとき
1月8日午前中〜1月10日午前中 おしゃべりが止まらない、自分の主義主張をする人が増える。言葉に注意することが大切なとき
1月10日午前中〜1月12日お昼 深い恐怖心を持つ人が出てくる

以上が、かに座の満月と、満月に続く約2週間の星の予報でした。最初にもお伝えしたように、特に満月あたりは感情の波がとても高くなる時期ですので、お気をつけて。1月に入ってしばらくは、あまり良くないニュースなど入ってくる可能性もあるので、こころと体のメンテナンスに気をつけながら過ごしましょう。

では、みなさん、残り少なくなった2023年。充実した日々になりますよう。

・・・・・・

文・写真 by さっか

星の影響は、受け取る人によって違ってきます。それぞれ持って生まれた星が違い、生きている場所や環境や状況が違うためです。けれど、星のエネルギーは、地上に等しく降りてきます


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