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架空都市-4 夜島県の地形と市町村

こんにちは。ゲンキです。

このところ脳内に創作意欲のビッグウェーブが到来しており、その波に乗って夜島県を制作しまくっています。あまりに集中しすぎて2日連続晩飯を抜いてしまいました。とはいえ体を壊したら元も子もないので、ほどほどに食べて健康に生活したいと思います。

さて、今回は夜島県の自然地形市町村について詳しくご紹介します。情報量がかなり多くなるので基本的に画像でまとめて紹介し、必要に応じてコメントを加えるスタイルで行きます。それでは本編へどうぞ!


(初見の方へ)
こちらの記事で夜島(よるしま)県の初期設定を解説しています。今回の記事は第2回と被る内容がありますが、併せて見ていただくことで制作過程や変更点を含めてさらにお楽しみいただけます。


※注意!!
これは創作物であり、実際の地域や歴史には一切関係ありません。あくまで架空の世界を描いた作品としてお楽しみください。


・夜島県の自然地形

夜島県の地形(海、山、川、島など)

夜島県の中でも特に有名な地形を抜粋して解説します。

夜島県は日本の東北地方、浪川県水条市(現実世界の宮城県仙台市)の対岸、水条湾(すいじょうわん)を挟んで反対側にある都市です。

夜島県は岩手県東部に広がる北上高地の延長上に位置しており、とにかく山がちで平地が少ないことが特徴です。県南部は高地がそのまま半島になり、旧国名から取って奥沖半島(おうきはんとう)と呼ばれます。太平洋側の沿岸は典型的なリアス式海岸になっており、入江と岬が繰り返す地形です。
北から南にかけて標高が下がり、最南部では沈水による複雑な多島海が見られます。夜島県の最南端は長砂半島の長砂岬(ながすなみさき)です。

県北にある湖は斗喜ノ浦(ときのうら)といい、テレビやガイドブックではよく県の代表的な風景として紹介されます。勇富山(いさとみやま)時化神山(しけがみさん)明符山(めいふさん)などの山々から流れ出た水が斗喜ノ浦に集まり、鮫川(さめかわ)から水条湾へと流れて行きます。

鮫川の河口には県庁所在地である夜島市が広がっており、その夜島市から最も近い山が翠山(みどりやま)です。夜景などの展望スポットとして人気で、ケーブルカーで山頂まで行くことができます。

翠山南部を流れる大きな川は県中央部を水源とする告川(つげかわ)で、鮫川と合わせて夜島市の二大河川と呼ばれます。

(まだ検討中ですが、県中央部の千岐岳(せんぎだけ)か勇富山のどちらかの山頂を夜島県最高地点にする予定です。また河川のルートについても少し怪しい部分があるので今後引き直していこうと思います。)



・夜島県の市町村

夜島県 市町村区分図
夜島県 市町村ごとの人口


地形+市町村区分

夜島県には25の市町村があり、県人口は約132万人です。これは愛媛県や山口県とおおよそ同じ規模になります。それでは主要都市を軽く解説していきます。

・夜島市(よるしまし)

夜島県の県庁所在地であり、県内最大の都市。人口は約41万人。水条湾沿いの北部に位置し、浪川県渼浦市(みうらし)に隣接する。翠山の麓を中心とした比較的なだらかな傾斜地に広がり、北部に斗喜ノ浦からの鮫川、南部に県中央部からの告川が流れる。

・硯名市(すずりなし)

夜島県内人口第2位の都市(約16万人)。奥沖半島の水条湾沿岸、咲谷川および硯名川の河口に位置する。かつて独立した村であった汽島(きしま)を有する。

・斗喜市(ときし)

夜島県内人口第3位の都市(約10万人)。県北内陸部に位置し、市内には県内最大の湖である斗喜ノ浦が存在する。斗喜ノ浦から流出する鮫川は夜島市北部を流れて水条湾に注ぐ。

・焚火花市(たきびはなし)

人口約9万人。夜島県のほぼ中央部、山間の盆地に位置する。海に面さない市町村としては斗喜市に次いで県内で2番目に大きい。夜島市南部に流れる告川の水源地でもある。

・由尾市(ゆびし)

夜島県太平洋側で最大の都市であり、人口は約7.5万人。江美川と米倉川の河口に位置し、市の西部に丹備山(たんびさん)を有する。

・速河市(はやかわし)

奥沖半島の水条湾沿岸、夜島市と硯名市の間に位置する。人口は約7万人。市内には雲間川(くもまがわ)や進流川(しんりゅうがわ)が流れる。夜島市および硯名市のベッドタウン的側面が強い。

・嵯瀬山市(させやまし)

夜島県最南端の自治体であり、県南最大の都市。人口は約6万人。多島海の複雑な海岸線を持ち、観光業や漁業が盛んである。

・大釣市(おおつりし)

県北最大の都市。人口は約5万人。県北部の太平洋側、遠令山(えんれいさん)の麓に位置する。

・杉坂町(すぎさかちょう)

奥沖半島の水条湾沿岸、硯名市の南隣に位置する。人口約5万人。夜島県最東端の都市であり、小坪川や片美川などの河川が流れる。対岸の浪川県と杉坂町を結ぶフェリー路線が就航中。

・石虎町(いしとらちょう)

由尾市の北隣に位置し、太平洋側で3番目の人口を持つ(約3.5万人)。斗喜ノ浦の水源として知られる勇富山の太平洋側の麓である。

・水望市(みのぞみし)

奥沖半島の太平洋側南部の都市。人口は約3.5万人。嵯瀬山市と由尾市のほぼ中間に位置し、太平洋側の中心地の一つとして機能している。


(市町村設定の今後)
嵯瀬山市には長砂半島という大きな半島がありますが、ここを「長砂町(ながすなちょう)」として独立させるか考え中です。その他にも市町村境の変更などがちょくちょくあると思いますので、また報告があれば記事を書く予定です。


・さいごに

今回は以上となります。いかがだったでしょうか。

このところ思った以上に制作が捗ったので、なんと5日で2本も記事を出すことになりました。第2回と第3回(前回)の間が約2ヶ月空いたことを考えると驚異的なハイペースです。
まあ僕は他にも制作中の作品をいくつか抱えていますので、集中制作する作品が気分に合わせて定期的にローテーションするという事態が起こるのです。今はたまたま夜島県の気分が高まっているのでこれだけ作り込むことができたのでしょう。これからもマイペースでやっていきます。

最近ツイッターで架空地図界隈を覗いてみたところ、思ったより凄い作品を作る人がかなりの数いてビビりました。やっぱり架空地図は奥深くて面白いなあとワクワクする一方、僕も負けてられないと身が引き締まる思いでございます。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。今後の記事もお楽しみに。

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