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【詩】世界中のシーツを…

世界中のシーツを
洗濯したくなる
朝に

モスグリーンのヘチマを
食べたいと思った

僕がずっと厚手のコートを
握りしめてるのは
夏の暑さがいきなりひっくり返って
地表がぜんぶ凍った
スノーボールアースになったら
困るからだ

帽子を脱いでペンギンに挨拶したら
小田急線で出勤しよう

どうか、水分補給に気をつけて!


* よく晴れた真夏の朝に、ユーモラスでちょっと気の弱い詩を詠みたくなりました。

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