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仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERを観た(ネタバレなし感想)

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』良かった。超良かった。めっっちゃ良かった。偶像(ヒーロー)に対する肯定と愛と祈りがたくさん詰まっていた。

わたしは世の人々によくあるような、小さい頃からずっと仮面ライダー観てたとか親の影響で特撮オタクになったとか自分に子供ができたとかではなく…大人になってから急にニチアサと過去作を観るようになった人間なので…歴代ライダーと一緒に人生を歩んできた系の思い入れはないけど、それでも泣いた。映画館だから我慢したけど家でひとりで観てたらたぶん声を上げて泣いてたと思う。

リアルタイムで観ていたときからずっと『仮面ライダービルド』のことは偶像(アイドル)の話だと思ってるので「ライダーは虚構の存在。でも、」的なテーマをそのままビルドとジオウでやってくれて本当に嬉しい。この映画のためにビルドがあんな話でその次のシリーズをジオウにしたのか???ってくらいベストマッチだった。詳しくはビルド全話と放送中のジオウを観てください。

思い入れはないとさっき書いたけど人生ではじめて触れた平成ライダーであるウィザードが戦ってるシーンだけは「ンガッゴイ゛イ゛イ゛ィ゛」とハンカチを握りしめてたし少し涙が出た。純粋にかっこいいんですよウィザードのデザイン…チョーイイネ…サイコー…

ネタバレありで細かい部分をこれ良いねあれ良いねと箇条書きするタイプの感想もいつか書きたい。DVDか何か出ますよねこれ?(買う気)

とりあえず平成ライダーを1作でも視聴したことがある人には観てほしい。ひとつの時代の終わりを見届けよう。


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