トレードに割く時間の量でトレードスタイルが変わる

トレードに割く時間が少なければ少ないほどスイングトレード寄りになる。

トレードに割く時間が多ければ多いほどスキャルピング寄りのトレードになる。

トレーダーの目的は金を稼ぐことなので、金を効率的に稼ぐことを考えたらトレードに割ける時間が少ない人はトレード以外の時間を有効に活用する他ない。

トレード以外の時間を有効活用するにはスイングトレードをするしかない。スイングはスキャに比べて回転数が下がる分、取れる値幅は少ないが時間を有効に使うことができる。

一方、時間がある人はスキャルピング寄りになる。上位足の波を取るよりも、下位足の上下動を取りに行ったほうがはるかに値幅を稼げるからだ。

自分はトレードにどれだけステ振りできるか?

とある人と話していて、人生はステ振りだ!という話になった。

子曰く、『人の能力は何にどれだけ時間を割けたかによって決まる』のだそうだ。

1日中寝ても覚めても経営のことを考えている経営者はそりゃ儲かるし、アマプラとかYouTubeに時間割いちゃう人はそりゃ前者には勝てない。

俺はこの話は結果論だと思う。

長い間人生を続ければ、自分の意志ではどうしようもできない自然淘汰によって自分の習慣は入れ替わっていく。

習慣の自然淘汰によって生き残り続けている意志が能力だし才能だと思う。

自然淘汰によって生き残った習慣の中で、トレードに割く時間が自分は多い方なのか?それとも少ない方なのか?

これを検討したほうが良いと思う。

俺が言いたいのは時間を割けば割くほどトレード能力が上がるとかそんなことじゃない。

自然淘汰の中で、トレードに割く時間が短くなってしまった人はスイングの才能がある。トレードに割く時間が多くなってしまった人はスキャルピングの才能がある。

自分のタイプを見極めて、それに妥協して受け入れることに意味があると思う。

あなたはどっちタイプ?

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