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F2Fイベントから学ぶもの

note久しぶりです!はまちマシッソと申します。
今回は、Tonamelのさとけんさん(@saxokenpunx)に声をかけて頂き、
こみゅリポAdvent Calenderに参加させていただくことになりました。
いつもTonamelを利用させていただきありがとうございます!
この記事では僕が経験したストーリー多めで、イベントを行う理由から実際にイベント開催、そこから得た学びを共有できたらと思います。

こみゅリポAdvent Calenderは12月はじまりからクリスマスまでの間、毎日ゲームイベントオーガナイザーが記事を出すという取り組みです。オーガナイザーというくくりでも、本当に個性のある方々ばかりですので、この取り組みを是非知ってもらって様々な記事を見てくれたらいいなと思います!


改めまして、はまちマシッソと申します。1994年8月13日生まれです。僕の同級生は順当にいけば今社会人4年目になってます。もう部下もいるでしょうね。そんな歳です。そんな歳で僕はなにをしているかというと、ゲームのイベントを行っています。なぜゲームのイベントをおこなっているのか、イベントから得た学びを共有します。

イベントをやる理由

遡ること2年半前、宮城県仙台市でずっと暮らしてきた僕ですが、大学卒業後は家業のお手伝いをして、のほほんと生活をしていました。
やりたいことが全く見つからずに生きている日々。
なにかドラマや映画、雑誌などに感化されては、これなってみたいなんて簡単に思いついたこともありますが、本当に好きなこと自分がやりたいことではなく取り組むのをやめてしまっていました。
その中で僕はクラッシュロワイヤルというゲームにどハマりしていました。カップヌードルができる間に最高の暇つぶしができる、そのゲームの中にクランという一つのチームがあります。
そのクランのメンバーと話すのが本当にその時の僕の人生の生きがいであるほどに楽しかった。。。
ゲームで出会った仲間たちと「会いたい!」なんて心から思ったことは初めてでした。
そういえば高校大学の友達と喫茶店で集まって、そのゲームの攻略法とか協力プレイとか作戦をたてたりすることってめっちゃくちゃ好きだなと気づきました。
幼少の頃に行ったカードショップでのデュエル・マスターズの大会の思い出は、鮮明に覚えているほど楽しかったんです。自分の友達だけじゃなくて、そのゲームをやっている人ってたくさんいるんだという気付きと、敵と対面している緊張感。あの空間に行きたい!!!!!急いでクラッシュロワイヤルのオフラインイベントを探しました。その結果、「イベントが、、ないだと!?」と声が漏れました。あんなに面白いゲームなのに?CMに本田圭佑と北島康介でてんのに?オフラインイベントがない?
愕然としました。
そう、さとけんさんもおっしゃっていたように、

なかったからつくろうと思ったんです。
不思議ですが、イベントオーガナイザーってこんな共通点があるんですね。


仲間探しから団体設立

僕はそこら中に自分の好きなゲームのオフラインイベントをはびこらせてやるぞ!と思って右も左も分からない東京に移住してきました。
ここまではよかった。
本当に勢いだけで生きてた。
ここから思うわけです。
イベントってどうやんの?人どうあつめんの?椅子とかテーブルは?充電器さすとこは?
これをまったく考えずに東京きたのやばくないか、、。。。

とりあえずあらゆる手段で探しまくりました。ここで声を大にして言いたいことがあります。

スマブラコミュニティは偉大だ。

イベント運営のいろはをそこで学ばせていただきました。
国内で本当に成熟しているコミュニティイベントが行われているのは、やはり格ゲー(スマブラ含む)まわりですよね。
ゲーム愛のかたまりのような方々がイベントを行っているので、純粋にゲームを楽しめて国内でもトップレベルのプレイヤーと気軽に交流できる最高の場となっていました。僕は東京にきて1番にそのコミュニティに出会えたことが大きかったと思っています。

そして満を辞してnoteでこんな記事を出しました。

内容は一言でいうと、「1から一緒にイベントつくってみない?」です。
まだ運営側が1人の状態で会場を予約し、逃げ場所を無くした末に書いた、当時の勢いだけの記事です。
自分のやってみたいことを伝える情報発信というものがいかに大事か、そして1人だった自分に共感してくれる人がいることの嬉しさ。それを感じさせてくれる記事になりました。

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恥ずかしい思いをしても、1人でも多くの人にイベントに足を運んで欲しい。そう思いおこした行動から熱量が伝わり、こうして気づけば7人もの共感者が初期で集まりました。本当に感謝です。

そして初回のイベントを行いました。思いつく限りの不安を全て抱えたイベント運営でしたが、なんとか無事に終えることができました。

実行できた達成感よりも、僕が作りたかった空間をいま実現できてる!というイベントを行っている途中の感動のほうが強かったのを覚えています。イベントをやりたい人は、まず会場をとりましょう。さすがに焦ります。焦って嫌でもこわくても自分が動きます。逃げ場がない時必死になれます。
最初は個人で始めたイベントですが、この面と向かったイベントを作っていく僕たちをFace2FaceGamingとし団体設立をしました。
ここから継続したイベントを行っていきます。


毎回一味違うイベントを産む


イベントを行っていくうちに、いつも同じではダメだと思い、様々な特徴あるイベントを開催しました。
・F2F League (交流できる場)
・F2F vs (真剣勝負の場)
・F2F カレッジ (上級者からテクニックを学ぶ場)
・F2F 紅白戦 (大人数の団体戦)
・F2F tokyo game show (有名イベントでの出展)
・勝手にブロスタフェス (プロチーム世界2位の快挙をみんなでお祝い)
・2019年ブロスタ世界一決定戦パブリックビューイング
・2020年ブロスタ世界一決定戦パブリックラジオ
様々な切り口からイベントの企画を行ってきました。
企業ではないので動きもはやく「こんなイベントだったらもっとおもしろいんじゃない?」と思ったら即座にイベントにすることができました。
その分会場設営やオープニングエンディング、参加者の導線があらかったりもしましたが、参加者のみなさんとも近い関係を築けていたので、フィードバックをもとに荒い部分も削っていきました。
参加者と作ったイベントであると言っても過言ではありません。
完璧なイベントってわかりませんが、今の方法がコミュニティと運営団体の双方が求めるイベントへの近道なのだと思います。

イベントを通した学び

Face2FaceGamingはブロスタの他にもクラロワ・オートチェスのイベントを運営してきましたが、どのゲームにも共通して言えることが「空気感作り」と「ゲームやオンライン・オフラインに合った企画作り」が大事ということです。
F2Fブロスタのコミュニティは新しくコミュニティが新しく会場にきた人に対して手を差し伸べることができるコミュニティだと見ていてわかります。会場に来たら必ず初見の人とチームを組んでもらうという仕組みにしてあるので、イベントが終わったらTwitter上などで「一緒にチーム組みましたよね」などの会話がみられ、絆が深まっていく。
何回かイベントを行っていくと、ほとんどのみんなが顔馴染みになるのですが、そこで身内感が強くなっていくことがなかったです。
コミュニティに企画が合わないということもありました。
そのコミュニティは交流か真剣勝負どっちかといえば、どっちを求めているかをちゃんと見極めて企画を作らなくては、「当日盛り上がりに欠けた」「イベント終了後、参加者が余韻もなくすぐ帰っていってしまった」など運営にとっての心残りができます。
その時は楽しませる工夫がどこかに足りなかったかもしれないので企画を見直したほうがいいかもしれません。

終わりに

ここまでながながと自分のストーリー多めに書いてきましたが、どこか一つでも同じ経験してるよとか、参考にするよりかは共感して歩み寄ってくれたら嬉しいと思います。
全てのゲームにそれぞれのファンがついてると思いますので、そのゲームをいきいきとさせるためには、まずコミュニティを盛り上げることから始めましょう!
盛り上げ方にもいろいろあると思いますが、1からイベント開催したい方などもしかしてこの記事を見ていたら、気軽にDMしてください!
僕でもできたんだからあなたでもできます!笑
1人でイベント作ろうって心細いときから相談乗れます笑
2021年は必ずオフラインのイベントを行おうと思っております!
日々思うことはワクチンよ人々に広まれぇ〜!!!ということです。
ネタっぽくなりましたが真顔で思ってますし、なんなら言葉に出して言ってます。

今回このような機会をいただいてありがとうございました。
Tonamelさんと、さとけんさんには日々本当に感謝しかありません!
今後もばしばしTonamelでイベント開催していくつもりなので、
よろしくお願い致します!


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