最近麻雀にハマってる。
ずーっとおもろい。

一回みんなで麻雀考えた人の墓参りに行きませんか。

この間連れの実家に3〜4年ぶりに顔を出して、オカンに挨拶して、麻雀セットを探してたら
「あんたらもう30前やで」って呆れていた。

30前で本格的にツレと麻雀にハマる人生、正直言って最高すぎる。

そのツレとはもう15年来の付き合い。
これから2人で新しいことにハマれるなんてないと思ってたな。
ありがとう麻雀。

ただ2人では打てないのがまた麻雀の罪なところよ。
地元で打てる奴がいない俺たちは布教活動を開始。
地元で有名な町中華に男3人で昼飯を食いに行ってよ、妻子持ちのツレに

俺ら「麻雀覚えろよ」
妻子持ち「俺が覚えたらほんまにクズコンプリートしてもて遊びに行かしてもらわれへん」

俺らはおしぼりを机に叩きつけて笑った。
確かにそいつは、酒、ギャンブル、風俗の実績を解除中。
麻雀も解除したら、画面右上に
ティロンって「クズ」っていうトロフィーを獲得してしまう。

でも俺らは、一回だけ打ってみてって
ツレの実家に行って、クズリーチの横にツレのオカンを先生として座らせて、3人打ちを開始。

結局ビギナーズラックで俺をボコボコにしたクズリーチは、
麻雀っておもろいなってホクホクな気持ちで子供を風呂に入れるために帰っていった。

早く麻雀も覚えて嫁に怒られてほしいな。

今もう地元で子供がいないのは、俺と15年来のツレしかいない。

2人とも、土日がとことん暇。

連れの嫁ちゃんは、土日が仕事、
友達が少なすぎる俺も、彼女との予定がなけりゃなにもすることがない。

2人の予定が合いすぎる。
そこに麻雀、
お金も使わない、時間も溶ける。
体力も使わない、コスパ的に最強の遊び。

この前そのツレと、連れの嫁ちゃんと3人で飯を食ってた。

嫁「最近麻雀ばっかりしてる。なんでそんな麻雀するん？」

俺ら「麻雀強い男ってかっこいいからやん！」

嫁「意味わからん。」

呆れていた。
もう俺らに味方がいなさすぎる。
まぁ確かに、
今30歳を目前にした俺とそのツレの共通の夢が

「ガルウィングの車に乗って、地元の王将行って、チャーハンに麻婆豆腐かけてもらう」

なのでそりゃあ誰も味方してくれないのも当たり前か。

これから30代に突入して、今よりももっとおじになっていくんだけれども、
麻雀を打ちながら、一生つまらんダジャレを言って、腹ちぎれるほど笑ってたい。

三十前　一飜
土日暇　二飜
呆れるツレの嫁とオカン　二飜
クズリーチのツレ　三飜
十五年来のツレ　三飜

合計は十一飜の三倍満、36,000点、12,000オールね。

数え役満まであと二飜。

ガルウィング　一飜、
麻婆チャーハン　一飜

これが揃えば、数え役満。