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女風の裏側

女性の一番古い職業
売春
神聖な行為はいつからか風俗へと堕ちた金銭や利益と引き換えに

古い時代は風俗従事者は生きるために仕事をした
今は?
利益のため仕事として自ら望み選ぶ

性差別なくギフトとして与えられた体を売る
キレイな体を金に換える
男性の一番新しい職業

選択の自由のようで
実際は消去法なのかもしれない
セラピストは持たざるものだから

セラピストは何も持っていない
売りものになる程度の身体
女性への多少の慣れ
それだけで身の程以上の金を欲する

一攫千金
女風ゴールドラッシュだ
時代の流れにのって一儲けしようと集う野良犬

いつの時代も
男娼、詐欺師、ヒモ
色男に金と力は無かりけり
女を騙して生き抜く才能だけ

才能なのだから利用すればいい
だからといって、女性を傷つけていい理由にはならない

騙すなら騙しきれ
嘘を押し通す覚悟がないならやめてくれ

都合よくひとりの男に戻ることは許しがたい
セラピストと無能な男を使い分けるな
セラピストとして仕事をしている限りはセラピストでいろ

中途半端な能無し男に渡す金はない
色男の意地を見せてもらいたい
せめてもの女性への礼儀だ

セラピストは愛を売るのだから
心を金に換えるのだから
女の情念を浴びて汚れた体で何を思う?

娼婦は愛と癒しを与えた
セラピストには何ができる?
空っぽの男が女たちに何を与えられるのか

偽物の愛なんて欲しくない
セラピストの代わりなんていくらでもいる
それでも選ばれし者になりたいのか
何も考えずにセラピストになる男が多すぎる

行き場のない人生の着地点ではなく
女性の幸せを心から願って
女性の笑顔を報酬として仕事をする
そうあってほしい





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