情報リテラシー論⑮長岡造形大学

こんばんは。


今回の授業では、デマや詐欺などの技術の話がでました。


その中で、フェイク動画の話がとても気になりました。


最近だと岸田首相が被害に遭ってましたね!


そんな中で、今回はディープフェイクについて調べてみました!


まず、ディープとは、ディープラーニング(AIの深層学習)の略で、フェイクはもちろん偽物という意味です。



それを合わせてディープフェイクです。


もともと映像、動画の分野で使われていましたが、最近だと一般の人でもディープフェイク動画を作れるアプリなどが出てきています。



簡単に言えば、2つ以上の動画や画像の一部を交換して使う技術となっています。


例として、CGとかに使われていました。


映画の「アバター」は、顔や表情などは人間のものを使っているので、リアルですよね。


メリットとしては、映画業界なんて特にセリフ変更の時とか再撮影しなくても映画が完成するそうです。


あと特殊メイクとかしなくても、ディープフェイクでできるそうです。


他にも、複数の人間を合成して新たな人間の画像を作ることも可能です。


そういった場合は著作権とかも回避できるみたいですよ。


で、ディープフェイクの問題点です。


技術がすごく進化してるんで、本人と見分けがつかないニセモノの動画が作れるんです。



それが悪用されて大変なことになるんですって。


特に芸能人の方などは結構被害に遭ってると思います。


例えば、政治家の人とかがそんな動画で嘘の情報を流してしまえば社会が混乱しちゃいますよね!


今はディープフェイクはまだちょっと違和感があったりする部分はあるかもしれないですが、もっと進化してくれば本物か偽物か全く見分けがつかなくなるかもしれません。


これによって、一般の人もネットに上がってる写真などを悪用されて被害に遭うようになってしまうかもですね。


音声を交えた詐欺被害なども実際に出ているそうです。



今はちゃんとしたディープフェイクの動画を作るには高い機材と高性能なコンピュータが必要だそうです。



ですが、いずれ一般人でも手を出しやすいものになっていってしまうのではないかと思います。



今だって、本当はどうか分かりませんよ。



例えばzoomとかカメラ越しの会話は、本当にその人本人なのでしょうか…。


まぁ、考えすぎかもしれませんけど、今後そういうヒトコワ展開もあり得ますよね!



まぁディープフェイクは最初にも言いましたが、映画とかに使われている技術なので、本当は悪いように使うものではないですし、さらにクオリティが高いものを作ったり、要領よく制作を進めるには必要ではあると思います。



ですが、私たちが正しく使わなければ、もっと危険性の高いものになっていってしまいます!




なので、悪用などはしないように、されないように、気をつけていきましょう!




参考
Crystal-Method Co.,Ltd
ディープフェイクについてAIを研究する弊社が解説!

https://crystal-method.com/topics/deepfake/


担当教員横田先生のHPです!

#情報リテラシー論 #長岡造形大学
#フェイク動画 #ディープフェイク

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