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人生を変える1冊に出会った話。

今回は衝撃を受けて初めて本で、文章で「何でこんなに私の気持ち分かるの!?」と鳥肌がたったお話しです。

〇本を紹介する前に自分の心境の変化を前書きに。

過去の記事をいくつか読んでいる方はお分かりかもしれませんが、
なんたってメンヘラ。恋愛体質な私。
自分で言ってて悲しく、恥ずかしくなりますが…事実。笑

しかし最近、今の彼氏と本気で別れる本当ギリギリ手前までいき
何とか説得しまだ一緒に居てもらえるようにプライドを捨て
交渉した笑えない出来事がありました。

今気持ち的にも冷静になって、その本を読んで思うことは
本当に自分のことしか考えられてない人間だということ。

過去の恋愛でもそうですが、自分大好きで自分の要求が通らないと強く相手を批判し優しさに付け込んで調子に乗っている自分。

今の彼氏にそこを鋭く指摘され、またそこがもう治らない欠点であり付き合いきれないしもう好きではないとまで言われてしまいました。

1年半同じことを繰り返し、分かってはいたものの彼の言う通り直せなかった部分を彼のため、そして自分のためにも最後のチャンスと称し新しい自分になる必要がありました。
もちろん彼にはメリットがないし時間の無駄。
ですが、きっとここで変わらないと私は一生このままだし何より彼を失いたくなかった。

ここまで追い詰められてようやく一大決心、自分を変える決意をします。

〇「うまくいかない日には、甘いケーキをひとつ」と出会う。

上記の出来事により精神的にも体力的にも弱り、しかし彼には誠心誠意変わったことを言動や行動で証明したいと頑張っていた時。
「うまくいかない日には、甘いケーキをひとつ」 Caho(著)に出会います。

本がもともと好きでゆる可愛いイラストもツボな私は何となく手に取って読んでみることに。
1ページ目から衝撃が走りました。

‵え、これって今私が1番欲しい言葉じゃない?’
読み進めれば進むほど同じ体験をして前向きに考えることを
優しい言葉とイラストで表現していて暖かい気持ちになっていきました。

私が求めていた言葉はこれだ。共感出来て味方になってくれる。
そんな本に出会いました。

どれくらい私と同じ感情を持った方が居るか分かりませんが、
家庭環境が悪い、過去にトラウマや出来なかったことがある、
甘えたままの自分で居るのは嫌なのに何かと理由をつけ自分を守ってる人には刺さりまくりな一冊だと思っています。

私は自分の家族が大嫌いでもあり大好きで、大学に訳あって居れなくなり中退し、やるべきことに目を逸らしながら何となく生きてきました。
可哀相な自分だからしょうがない。
いつか幸せに誰かにしてもらいたい。

完全に他力本願、自己中心的もいいところ。
しかし彼とこの本に目を覚まさせてもらった、そんな気持ちです。
‘私を幸せにしてくれないのはいつも私’
この本のお気に入りフレーズです。


幸せになれない恋愛をしているなとか、自分の境遇は不幸だとか、
そんな言い訳を考えながら生きるのは辞めて一旦自分の足で自分を信じてみませんか?
本気で好きな相手なら我慢という意識でなく理解という感情に置き換えてみませんか?
是非、悩める20代女子に読んでほしい1冊です。


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