恋愛エッセイ : 恋人になる人は出逢った瞬間にお互いに何かを感じるものだと思う

今マッチングアプリとかあるが、
僕が若い頃はなかった。スマホもなかった。
今の若い人たちは、恋愛しようとしている様に思える。また恋人を作ろうとしているようにも見える。  

恋愛はしようと思ってするものではなく
恋人も作ろうと思って作るものではないと思う。

恋人になる人というのは出逢った瞬間に何かを感じる、そして不思議と相手も何かを感じてくれている

最初から両思いの様なものだから、ふたりの間の距離が急速に縮まる。
そして、何故か相性もいい。奥さんもそうだった。

僕は例えば同級生や会社の同僚の様な、友達から
仲良くなって行って恋人同士になったという経験がない。
いつでも最初から恋人同士だった。
だから僕には、少しずつ仲良くなって行って恋人同士になるという関係が不自然に思える。

恋人になる人、運命の人、結婚する人というのは、
最初から決まっていると思う。
なかなか結婚出来ない人というのは、まだ結婚する人に巡り会えていないだけ、もしくは、出逢ったのに気づがなかった、あるいは、たまたま違う人のことがその時好きで、決まっていた人とは思えなかっただけ、ということなのかもしれないと思う。

僕は決まっている人と出逢うまで昼寝でもして待っていればいいと思う。
僕が若い頃と違って、今は結婚適齢期というものもなければ、そういう考え方もない。
よく自分は結婚出来ないかもしれないと言う人がいるが、

僕のサラリーマン時代の同僚だった男は、3年前に結婚した。58歳で初婚だった。相手の女性も50歳で初婚だった。
ふたりともずっと独身だったから貯金もたくさんある。年齢的に子どもも作れない。
だから、ふたりで高級マンションに住み、毎日美味しいものを食べ、連休のたびに旅行に行ったり、
土日のたびに、ふたりでゴルフに行っている。
ある意味羨ましい。新婚生活を楽しんでいると言うより、恋愛を楽しんでいる。
こういう人生もある。
35歳を過ぎたくらいで、焦る必要など全然ない。

いつか、決まった人が必ず現れるから大丈夫と悠然と構えていた方がいいと思う。
焦っていると、決まっている人にまで嫌われかねないし、異性自体に敬遠されてしまう。

どうしても何か手を打ちたいと思っている人に、
僕の経験を紹介します。
もうお亡くなりになってしまいましたが早乙女愛さんという女優さんがいました。
僕が中学1年生の時に高校生で、愛と誠という映画でデビューしました。
奇麗な女優さんでしたが、デビュー当時は、こんな可愛い人がいるのか、と思えるほど可愛い人でした
僕が買った雑誌の表紙が早乙女愛さんの写真でした
僕は毎日、早乙女愛さんの写真を見ながら、こんな可愛い彼女がいたらなぁ〜 と思っていました。
そして、そんな日が2ヶ月位続いたある日、
3年生の奇麗な女の人に、
「鈴原君、私と付き合って。」と言われました。
僕に初めて出来た彼女でした。
 
このことをある女性に話したところ、引き寄せ、
というものだと教えてくださいました。
昼寝してるのが向かない人は、試して見てください







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