体に悪いところはないですか

健康診断に行ってきた。希死念慮の塊みたいな自我なのに、健康診断とはこれいかに……といった感じだが、理想とするのはピンピンコロリなので自分の中では矛盾していない。
腹囲がかなりヤバかったこと以外は正常だと思う。結果は二か月以内に届くらしい。生活保護受給者でも健診の機会を作ってくれる行政には感謝である。
今は採血後の痛みがあるくらい。なぜか利き手を出してしまったので、ちょっとした動作でも痛みを感じる。採血、年々苦手になっていくんだよなあ……。くるぞくるぞアレ(針)がくるぞと身構えるほど痛い。自傷のときはもっと痛いことしてるのにね。
健診センターで受けたのだが、受付はタブレット端末で、健診中はタブレットを持ち歩いて表示された場所に行く方式だった。これがかなりスムーズで便利。新しい設備って最高だな!一時間もかからず帰宅できた。
一番嫌なのは子宮頸がんの健診。痛くて嫌いだ。でも姉が私くらいの年齢のときに子宮頸がんになっているので、受けないわけにはいかない。私の方が喫煙者な分、リスクも大きい。
なんともないといいな。通院は精神科だけで十分だ。

健診が終わった後、サイゼリヤに行ってサラダを食べた。生野菜、とても美味しい……。サラダって自分で作ると高いし、生野菜の管理が大変だから食べる機会がほとんどない。コンビニのサラダは少なくて物足りないから、同じかそれ以下の値段で食べられるサイゼリヤには感謝だ。

喫煙できるカフェに行って、ふと思い立って求人を見てみたら未経験可能のライターの仕事があった。自宅から徒歩五分くらいのところだ。これは!と思い、転職サイトに登録して応募。すぐに履歴書を送ってほしいとの自動返信メールが届いたので、帰宅して作成した。顔写真付きで、とのことだったので、自撮り用アプリで撮影し、クリスタで寝癖とアホ毛を整えて提出した。
積極的に転職活動を行う気はなくて、今回はたまたま業種・立地・給与が希望に則していたので応募してみた。もし受かったらどうしよう! 脱・生活保護なるか!? と浮足立ってしまう。まずは書類審査の壁を突破できるかどうかの問題があって、その次に面接で通院のことを打診する必要がある。特に通院がネックだろう。月に一回は最低でも通いたいから、有給が出るまでは欠勤になってしまうだろう。
そこさえ突破できれば、それでも取りたいと思わせる人材であれば、私にも仕事が手に入る!
可能性は低いだろうから、あまり期待しすぎないようにしよう。先生に相談していないから、勝手なことをして怒られるだろうか。大丈夫だよね。
最近は躁も鬱もそんなに出ていないし、ただただ暇を持て余しているだけの成人女性だ。そろそろ居場所がほしい。

いつも日雇いで行っているバイトが今月はほとんど求人を出していない。そこ以外の店に行くと緊張するから、なかなか他に募集する気にならない。
明日は高級飲食店の応募が出ているが、ハードルが高い。客層がアッパーなのもあるが、5時間も働けるだろうか……と思うと不安になる。ただし立地はよくて、自宅から0.2kmしか離れていない。
どうしようかな、現金がほとんどないから応募すべきなんだけどとにかく気が進まない。
ああ働きたくない……どうして働かなきゃいけないんだろう。そりゃお金がいるからだろ! とお叱りの声が飛んできそうだ。その通りです。わかってはいるんです。
定職につくのと違って、その日だけのバイトに行くのは気が重いんです。初対面の人、新しく覚えるルール、ゼロから教えられる業務。緊張がすごいのだ。考えるだけで具合が悪くなってきた。
明日の朝起きても募集してたら応募しようかな。今日は健診も行ったし、求人も応募したし、十分頑張った。

未来に期待しすぎないように生きよう。今日の節制が明日の余裕を生む。

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