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保育現場 強制的に「ごめんね」を言わせる保育士②

「ごめんね」を学ぶ年齢は
おしゃべりができるようになる、
だいたい2歳ぐらいだろう。

保育現場でも、
二歳児ぐらいから
対人関係が密になるとこで
トラブルが起きる。

し○○ろう🐯から学ぶのも
それぐらいだったような。。。

おもちゃの取り合い、
順番待ちの横入り。
日常茶飯事だ。


「ごめんね」が言えない時の対応


①握手で和解
和解方法は言葉だけではない!

②「どうしてほしい?」と聞く。
これは4,5歳向け。
保育士はあくまでも仲裁役と
子供に認識してもらう。
あえて相手にどうしてほしいか聞くことで、
色々な解決方法があるとこを学ぶ。

③「後で、ごめんねいうから待っててね。」と伝える。
どうしても、「ごめんね」を言ってもらわないと
気が済まない子もいる。
煮詰まってしまっても逆効果に。
互いに時間を置くことも大事。

④あえて大人が介入しない 見守る
絶対に謝らないA君。
二人でサッカーをしていた時の事。
A君がわざと、変な方向にボールを蹴り、
言い合いになっている。
あえて声をかけず、見守っていると、、
忘れたころにA君が、
「さっきは、こねんな。。」と言い、
相手の子も、笑顔を返す。。

よくよく子供を観察していると、
このパターンは多いように思う。

それからは、
「ちょっとまてて、
A君、今は無理だけど、
少ししたら、ちゃんと謝ってくれるから、
すこし待っててね」
とA君にわざと聞こえるように言う。

後で、子供に聞くと
「謝ってもらったよ!」
となるわけだ(^_-)-☆

本当は素直な子、
事の善悪の理解もできるのに
大人が介入することで、
かえって良くない方向に
行くこともある。
そして最後には、
強制的な「ごめんね」になってしまう。

誰に謝罪しているのか。。
大人に対しての謝罪になってしまう。。。

喧嘩をあえて見守ることも大事。
これが簡単そうで、
一番難しいのではないでしょうか。。。


私の見解は

「ごめんね」だけではない。
「ありがとう」「おはよう」
挨拶や、お礼は教えることではない。
大人を見て、感じて、気づいて、
子供が自らが学び
自主的に発する事だと思う。

まずは大人が子供に対して、
きちんと挨拶をしているのか。
子供に対しても
「ごねんね」が言えているのか。。

まずは私たち大人が、
率先して発していうと思う。。













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