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好きな漫画が無事完結しました「コワい話はキくだけで。」全3巻

株式会社 KADOKAWA様
漫画 景山五月 先生
原作 梨 先生
この漫画が終わった事は、嬉しくもあり悲しくもあります。
というのも、こちらの作品に関しましては誰に「おすすめの怖い・ホラー・怪談系漫画ある?」に言われてたら別の作品とこちらと別の作品の2強だったので。

じゃあ、贔屓的に見るか?違います。それほどに好みの作品でした。
というのも、どうぞ。と投げかけた話。
話を読んで見るものの時間とか現状を思う感情が比例する作品。

一番良いのは「不用意な第三者」が出てこないんです。
募集した怪談に対してのシンプルな感想。ってのが凄い良いんです。
なぜ?そう思えるのか?
「不用意な第三者」が出てこないからです。
ここからは個人的な話になるので、不快になった方や似たような感情を思った方に先に言います。すみません。本音です。




こちらの作品に関して言ったのは上記の理由でおすすめなんです。
「不用意な第三者」とは?に関して言わせてもらうと「霊能力者・胡散臭い」に該当する人です。全員が全員じゃないのはわかりますが・・・。
聞く側。読む側。作る側。という世界観で完全にできてる状況に、「不用意な第三者」を出さないのがすごく良いんです。だからこそ、万人に勧められるのでは??そう思った次第です。

ここまで入力し思ったことは、この漫画って凄い繊細な作品だったんだなぁ。と思い、全三巻でまとまった事に素直に賛美したいんですよね。

境界線を曖昧にしつつ、それぞれのポジションはしっかりと。そして、外部は立ち入らせない。
大人になって没入感を味合わせてくれる。そんな漫画ですね。

まじで、読んでない方には読んでほしいです。

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