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悩んだときこそヨガのポーズ

今日は『悩んだときこそヨガのポーズ』について

ヨガの教えでは、
どんな経験も本来の自分のためにあり、
『心の平穏』という
ヨガの目的を達成する為にあります。

しかし日常では様々な事が起こり、
思うようにいかない事は日常茶飯事です。
行き詰まり、悩んでしまう事はよくあります。

その悩みによって
体や心が疲れてしまうのは
「自分が悩みそのもの」となっており、
それは本来の自分ではありません。

悩みは観察される側で、
本来の自分はその悩みを観察する側。

今に意識を向けて、
体や心がどのような状態なのかを捉える事が大事です。

そこでヨガのポーズをするのです。

ポーズでは体の不具合などの身体感覚を通じて、
体と心の好不調を知ります。

「今日は足元が安定するな」
「今日は体のここが伸びにくいな」

まさにポーズは心の状態を知り、
整える術を教えてくれる道標なのです。

またヨガの聖典である
ヨーガ・スートラ第2章48節では
『体の安定と快適さによって、
両極端な事に悩まなくなる』
と説かれます。

背筋を伸ばし体を安定に快適に保つヨガのポーズの練習で、
心身を客観視する事が出来るようになり、不快に悩まなくなるのです。

そして体が穏やかで快適な時は
悲しみや喜び、快や不快という
両極端な事に悩まなくなります。

体や呼吸・感覚・心の動きを
客観的に観ている自分自身に意識を向ける事で
本来の自分と繋がっており

心が穏やかに安定した感覚と繋がっているのですね。


今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます😊


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