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あなたが背負っているのは『運命』 わたしが背負っているのは『ネギ』 ☆自作システムに…

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あなたが背負っているのは『運命』 わたしが背負っているのは『ネギ』 ☆自作システムによる重回帰分析でのタイム予測と着差ベクトルを利用したEloレイティング変形版での競馬予想をやっております

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  • 意思決定基準のおはなし

    期待値基準によるアプローチのあれこれについて

最近の記事

鞍馬ステークス (24/05/05 京都11R)

・序2024/05/05 京都11R 芝1200m オープン 別定 鞍馬ステークスのタイム予測値とレーティング比較 低調なメンバー構成。もう少し頭数が揃っても良かったのでは? ・馬場傾向高速だが超高速ではないという馬場造園科の素晴らしいコンディションコントロール。 頭数の問題もあるが、2024年度は芝1200-1400mでもクラス問わずに前後半差1.0s以内のミドルペース連発に。 タイム指標を基にする自分のような購入手法には厳しいレース展開が続いた。 ただ今回は森厩舎

    • 新潟7R(2024/05/04 ダート1200m)

      ・序新潟7R 1勝クラス ダート1200m タイム予測値からの考察簡易版 ・馬場傾向下級条件の新潟ダート1200mはほぼ前残り。 たまに競り合いからの差し競馬になることもあるがそれは結果論なので、パイアイヤーが人気している今回は狙い目と判断した。 ・前半3F地点ポジション(上位6頭) 08サザンレイクが行く可能性だが、これはゲート次第。 藤田騎手は前半と後半の差が2.0s以上となる極端な逃げ競馬をするタイプだが、この馬の直線の速度維持を見るとやや控える可能性も。 そう

      • 越後ステークス (24/05/04 新潟11R)

        ・序2024/05/04 新潟11R ダート1200m 別定 越後ステークスに関するタイム予測とレーティング比較。 ・馬場傾向 コースとしては前有利な形態の新潟ダート1200m。先行馬が激しく競り合わない限りは真ん中より前のポジションに居ないと勝負にはならない。 とはいえ逃げキャラ多すぎ…… 注意したいのは05ナックドロップスが若手騎手で暴走気味にレースを引っ張った場合。さらに、ここに載っていない他の若手騎手の馬が一か八かで出ムチからの前伺い、という共倒れを誘発しそうな

        • ライスシャワーC (2024/04/28京都10R)

          ・序京都10R 3勝クラス 芝1200m 自作システムを利用した回帰分析からのタイム予測値と独自レーティングの比較 ・馬場傾向2024年度の京都開催での芝1200m戦の施行回数が少ないのでデータ集約は省略。 去年のデータからは芝1200mはセオリー通り逃げ先行、内枠寄りの成績が優勢のようだ。 ただ1400戦ではミドルペース連発ということからそこまで高速馬場でもないのかなという印象。 ・前半3F地点ポジション(上位7頭) 02アドマイヤラヴィ、12ウォータールグランの2

        鞍馬ステークス (24/05/05 京都11R)

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        • 意思決定基準のおはなし
          2本

        記事

          福島中央テレビ杯 (2024/04/21 福島11R)

          ・序福島中央テレビ杯 2勝クラス 芝1200m システムからの予測値と独自レーティングによる考察。 ・馬場傾向 Bコース施行、3コーナーまでの直線405m、4コーナー出口からゴールまでを297mで算出。 コース形態からも分かるように1200mのうち500m程をコーナリング区間としているのがこのコースの特徴。 速い上がりを出すのは場違いに強い馬が逃げて上がり最速パターンか、大外から助走をつけるように捲り上がってくる場合ぐらい。 大まかな傾向が実際どの程度の結果になっている

          福島中央テレビ杯 (2024/04/21 福島11R)

          天王山ステークス(2024/04/20京都11R)

          ・序2024/04/20京都11R 天王山ステークス ダート1200 別定 自作システムからの予測値と独自レーティングからの比較 ・馬場傾向まずは2024開催の京都ダートの傾向から 下表は3コーナー突入時点のポジションが入線着順とどの程度相関関係にあるかをまとめたもの。 10番手以降は割合から考えると相当の脚力+全体ペースの条件が揃わないと厳しい。 さらに軸を選定するために先行馬1-5番手とそれ以外という括りでまとめると次のように。 やはり前に居てこそ、の結果。前

          天王山ステークス(2024/04/20京都11R)

          春雷S (2024/04/14 中山12R)

          ・序中山12R OPハンデ 芝1200m 春雷Sの予測値とレーティング比較 ・馬場傾向 中山芝1200の3コーナー時点のポジションと着順の相関 先手を取れる5番手まで、というくくりでまとめたものはコチラ 3cまでに『5番手以内のポジション』を取れる馬は ・基礎スピードが高い ・仕掛どころを自分で決定できる ・走行ルートでのロスや不利が後方よりも小さい といった理由から結果においても後方組よりも有利なことがわかる。 ・前半3F地点ポジション(上位6頭) 先行力が高い

          春雷S (2024/04/14 中山12R)

          船橋ステークス (2024/04/06 中山10R)

          ・序2024/04/06 中山競馬場10R 3勝クラス芝1200m 船橋ステークスの予測値とレーティング比較 ・中山芝1200mポジション傾向 まずは2024年の中山芝1200mの傾向をおさらい。 下表は3コーナー突入時のポジションと3着以内の関係を表したもの。 9R合計124頭での施行中、1-5番手に相当するのは45頭。 1-5番手(9R45頭)の馬券内率は16/45=35.5% この内訳は 1番手 4/9 2番手 3/9 3番手 5/9 4番手 4/9 5番手 0

          船橋ステークス (2024/04/06 中山10R)

          陽春ステークス (2024/03/31 阪神12R)

          ・序2024/03/31阪神12R 3勝クラス ハンデ ダート1200m 陽春ステークスの予測値とレーティング比較 まずは阪神ダートの傾向から 阪神開催のダート短距離11R分のサンプルで3コーナー突入時のポジションが着順にどの程度影響しているかを確認。 先頭は11Rで4頭が馬券内、これを3列目2-5番手までの先行集団で拡げてみると【21頭/55頭 馬券内】となる。 これだけだとあまり高い数値に思えないかもしれないが、 【33頭の馬券になった馬のうち22頭は5番手以内とい

          陽春ステークス (2024/03/31 阪神12R)

          仲春特別 (2024/03/30 阪神10R)

          ・序2024/03/30 ラジオ関西賞仲春特別 2勝クラス 芝1200m 今週からBコースの阪神。意識を切り替えていない騎手が後手を踏めば人気薄の先行馬に大きな見せ場が…… 開幕週の02/04の2勝クラスで前半33.3を記録した以降は、天候の影響もあって34s付近かつミドルペースに近いレースが多かった阪神競馬場。 Bコース変わりを上手く活かした立ち回りが高配当へ繋がりそう。 ・前半3F地点ポジションまず2024の阪神競馬場での芝短距離1200-1400mの3コーナー突入

          仲春特別 (2024/03/30 阪神10R)

          高松宮記念 (2024/03/24)

          ・序2024/03/24 GⅠ 高松宮記念 中京 芝1200m 予測値とレーティングの比較 馬場状態が不良なら適性のみで判断されたし。 含水率15%以上なら予想するだけ無駄です。 馬券購入は良馬場のときで良いでしょう。来週以降も競馬はありますからね。 システム予測値は良~稍重想定で算出。 重なら後半予測値が大きく加算されます。 ・前半3F地点ポジション ゲートは速く無いがコーナーまでの距離を活かしてテイエムスパーダが逃げを狙う。 ジャスパークローネとダッシュが同等以

          高松宮記念 (2024/03/24)

          千葉ステークス (2024/03/17)

          ・序2024/03/17 中山10R オープン ハンデ ダート1200m 見慣れたメンバーでのハンデ戦。 各馬のコンディションに注意。 ・前半3F地点ポジション ポリトラで調整してきたハコダテブショウがスピード感重視のアタックはいつも通り。 その後ろを離れた番手で誰が追うのか、ここが前半のポイント。 芝スタートを活かしての大外アビッグチア、ジョッキーの戦法としては安定感のあるチェイスザドリームが競る形か。 ドンアミティエはそれを見ながらの追走。 オメガシンフォニーはハコ

          千葉ステークス (2024/03/17)

          中京スポーツ杯 (2024/03/09)

          ・序2024/03/09中京11R 3cダート1400m メンバーレベルに断層ありの少頭数戦。 ・前半3F地点ポジション ダノンミカエルはスタートにやや不安もあり、フィーカが逃げ候補。 グラフには載らなかったが人気の02イグザルトも押していけば前目に付けることは可能。 ・上がり3Fポテンシャル コース形態と脚抜きの良い馬場を考慮してもミドルペース寄りでは差し損ねはありそう。 ・対戦マトリクスから見る混戦度合いEloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を

          中京スポーツ杯 (2024/03/09)

          中山12R 2024/03/03

          ・序2024/03/03 中山12R 2cダート1200m 予測値とレーティング(簡易版) ・前半3F地点ポジション 逃げという逃げ馬不在。青枠の中から先行で結果を残している08ニーナブランドがハナ候補。減量の10カイタローも作戦としては前。 大外から藤田騎手が仕方なく行こうとするかもしれないが、そもそもが鈍足気味なので出せば早々にバテるのでそこまで気にせずとも良さそう。 ・上がり3Fポテンシャル 大きく差がついた後半予測値。 ただミドルよりのペースとなれば過信は禁

          中山12R 2024/03/03

          なにわステークス (2024/03/02阪神10R)

          ・序2024/03/02阪神10R なにわステークス ダート1200m 予測値とレーティング比較 (注) 記事内のグラフの見方 【馬番─馬名】の右側に続くカラー部分がその馬の予測値の範囲を示す。 上例の場合、メイショウエニシアの前半3Fは33.5s-33.9sの範囲で推移する、という表記になる。 そのなかでも色の濃い部分がコアタイムとして算出した数値。 この範囲に収まるのが1σ(シグマ)として約68.3%以内の取得値と考えてもらえばよい。 グラフ全体が長ければ「その馬の

          なにわステークス (2024/03/02阪神10R)

          オーシャンステークス (2024/03/02 中山11R)

          ・序高松宮記念への前哨戦となるオーシャンステークス。 調整レース的なスタンスかどうかの判断は各自におまかせ。 ここでは能力値について比較していきます。 (注) この記事内のグラフの見方 馬番─馬名の右側に続く部分がその馬の予測値。 上例の場合、メイショウエニシアの前半3Fは33.5-33.9の範囲で推移する、という表記になる。 そのなかでも色の濃い部分がコアタイムとして算出した数値。 この範囲に収まるのが1σ(シグマ)として約68.3%と考えてもらえばよい。 グラフ全体

          オーシャンステークス (2024/03/02 中山11R)