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周防灘特別2024(小倉11R 01/27)


・序

2024/01/27 小倉11R 2勝クラス 芝1200m
周防灘特別の予測値

短距離2勝クラスを抱える陣営はなぜここをスルーしたのか不思議なくらいスカスカのメンバー構成

馬を無視して騎手買いしてもいいレースになるかも

・前半3F地点ポジション


前半3F予測値

04ニシノデフィレと09ミズノコキュウなら前半持続力の高さから09ミズノコキュウに軍配が上がりそう。
インで粘るタイプなので外から切れ込んでハナを奪いにいく形が予想される。
01ハクサンパイオニアはスローで蓋をされた番手のほうがバテずにすみそうだが、幸騎手はベテランと思えない騎乗をわりとするときがあるので注意。
ハナを取っちゃうんでしょうねぇ……

・上がり3Fポテンシャル


後半3F予測値

少頭数だけに後半のポテンシャルだけでどうにかなる展開というのは期待出来ない。
上の項目で挙げた以外の馬も先行争いに参加してくるような形の場合、あるいはミズノコキュウとニシノデフィレが譲らずにハナ争いを継続するときにその可能性が生まれる。

人気になりそうなメイショウハボタンだが、こちらは自分でレースを作れるタイプではない。向いた展開でない場合が自身の負けレースに繋がっていることを確認されたし。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

Eloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を加え算出。対戦ノードが5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。

high



メイショウハボタン
middle

ハクサンパイオニア
カンチェンジュンガ
トーホウラビアン

low

ニシノデフィレ

サニーオーシャン

トップのメイショウハボタンも勝ちノードだけでレーティングを稼いでいる格好。
着差ベクトルは差し追い込み馬だけにやはり小さく、また負け数もそれなりなのでhighとmiddleの差は気にせずとも良いだろう。

・前後半比からのペース判定


今回はオミット。騎手の思惑次第な謎ペースになりそうなので、狙うなら先行力のある人気薄な馬を。

・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測


走破タイム予測値

01ハクサンパイオニアから03ベンガンまで展開ひとつ。
上位から選ぶならば人気のない05トーホウラビアン、もしくは小倉が合いそうな08トールキンと大振りしてみたい。


・結論

最有力
なし

有力
02カンチェンジュンガ
01ハクサンパイオニア

お楽しみ
05トーホウラビアン
08トールキン

休み明けの状態がどうか、というのはあるが壬生特別を見る限りハクサンパイオニアと遜色ないのがこのトーホウラビアン。
似たような脚質、似たようなポテンシャルなら完全ノーマークのこちらをチョイスするのはギャンブルの基本。

外枠の09ミズノコキュウをローカルの丹内だから、という消去法で選ぶ人が多ければオッズ妙味は出てきそう。

07メイショウハボタンは他力本願なタイプなのでこの頭数で上位人気というのは買い要素としては小さい。

・個人的な買い目

05トーホウラビアンの単
08トールキンの単
05-08のワイド、馬連
ワイド05.08-01.02

トールキンの発売直後一番人気ってこれ来ないパターンじゃね?w


©️ぺぬ

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。

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