見出し画像

テレQ杯(9/2 小倉11R)


・はじめに


9/2小倉競馬場11R 3勝クラス芝1200m
テレQ杯

出走メンバーのポテンシャルには幅があり、上位の入れ替わり程度か。ローテを含めたコンディション面に要注意。

・前半3F地点ポジション

似たようなスタートダッシュ性能の馬が多数。
安定したスタートはメイショウエニシア、セリシア、ビアイの三頭。枠並びからもこの三頭のハナ争いか。
出遅れなどのアクシデントがない限りはメイショウエニシアがハナと見てよいが、北海道からの転戦ということも考慮してセリシア、ビアイ辺りとの雁行状態も頭にいれておきたい。

メイショウソラフネについてはクラスが上がったこともあり、ここでどのような戦法を選択するかは陣営コメント等で確認を。

・上がり3Fポテンシャル

前半3F予測値のトップ33.4sから+0.6s以内に9頭が存在。
このことからハイペース消耗戦というレースラップが想定される。
馬場というよりも競り合いが生むハイラップのせいで後半にかけての減速幅が大きく、イーブンペース寄りの差し馬にもチャンスは十分だろう。

差し脚の上位はメイショウツツジ、トーホウディアス、アネゴハダ、エグレムニ。
メイショウツツジは前半がかなり遅いため、レース展開と走破タイムに注文がつく。
具体的には69s付近の小倉にしては遅めの決着ならば、といった所だろう。


・予測走破タイム

予測値ではアネゴハダがトップではあるが、直近5走がいずれも高速馬場のためと判断した。
実質的な予測値トップはトーホウディアスだろう。


・対戦マトリクスから見る混戦度合い

JRAのレイティングはEloベースだと推察するが、詳細部分が知りたい。

こちらは独自の着差とタイム差からのオフェンスベクトルを開催日の馬場で補正したもので算出。
馬場補正値の基になるクラス基準タイムを開催日毎に記録しているサイトがあれば助かるのだが……

トップはトーホウディアス
次点がエグレムニ

最下位がビアイとセリシア

・タイムレンジの比較による勝敗予測

レイティング下位のセリシアが最大ポテンシャルとなるAの位置に注目。
ここから下は団子と見るべき。



・結論

最有力

12トーホウディアス

後ろからの競馬だけに絶対軸にはし難いが、ポテンシャルでは上位。その分オッズに反映されているので問題ない。
どちらかというとアグレッシブさのない鞍上が問題。

有力

10メイショウソラフネ
06アネゴハダ
13タツリュウオー

ポテンシャル上位の三頭に大きな差はなく、当日の気配から軸を絞るのも良いだろう。

ハイペースが想定されるレースではあるが、馬場次第で

前有利なら10メイショウソラフネ
イーブンペースが生き残る中程度の消耗戦なら06アネゴハダと13タツリュウオー


と判断の材料を事前に構築しておけばよい。

お楽しみ
08エグレムニ

条件さえマッチすればこのクラスでも十分通用することはレイティングからも伺える。
展開としてはトーホウディアスとセットとなるパターンだろう。


・個人的な買い目

12トーホウディアスの単勝 600円
08エグレムニの単勝 300円

トーホウディアスからの馬連12-06.08.10.13 各200円計800円
三連複流し12-01.06.08.10.13 各100円計1000円
三連複流し12-06.10.13 各100円計300円

合計3000円で

三連複の分を高めのワイド二点ぐらいに振り分けるのも良さそうなので、この辺は当日次第。

すべてを台無しにする抜け目があるとしたらグランレイ位だと思われるので、念力を送って阻止したい。


©️ぺぬ

記事内の独自データ、画像の転載、複製、改変等は禁止します