見出し画像

自分の裁量で働けることの素晴らしさ

裁量があると疲れない

現在私は、1人で学習塾をやっています。
月曜から土曜まで開校し、基本的に休みは週1日。
年間休日を計算すると恐ろしく少ないのですが、これがあまり苦になりません。
休みが少ない割には疲労がたまらず、普通にこなせるんです。

学習塾は学校の定期テストがある時期や、春期・夏期・冬期講習の時期、受験前だと特に忙しくなります。
25連勤くらいすることもあったのですが、意外とこなせます。
(家族との時間が無くなるため、今は週1日は休むようにしています)。

自分が学習塾に勤めていた時のほうがずっと疲れていました。
週休2日だったのに。
繁忙期でも週1日の休みはあったのに。

不思議です。

以前勤めていた塾、人間関係は良かったです。
労働時間、出勤日数の管理もしっかりされていました。
至極真っ当な会社だったと思います。
決してブラック企業などではありませんでした。

経営者であることって大きいようです。

調べてみるといろいろありますね。
やはり裁量の有無は、仕事の負担に大きな影響を与えるようですね。

「自分ができるんだから他の人もできる」と考えると悲劇が…

「自分ができるから、部下もできるだろう。」

私は人を雇ったことがないのでわかりませんが、ブラック企業の経営者ってこういう考えなんでしょうかね。
自分で決めて働くことと、働かされることは全く違う。
これは気を付けておかないといけないと思います。

私は人を雇えるほどの経営をしていないので、気にするほどのことじゃないかもしれませんが、念のため。

休日は減った。しかし休みたい日に休めるようになった。

私の「休みたい日」というのは、主に子供に関係するイベントがある日です。
授業参観とか、運動会とか、そういうイベントですね。

いろいろと調整をしないといけないのですが、経営者になって格段に休みやすくなりました。
上司に許可をもらいに行く前の、変な緊張を味合わなくていいのはとてもうれしいです!
定期テストや入試直前のように休みにくい時期はありますが、それでも時間は作りやすいです。

学習塾に我が子を通わせている方というのは、全員が子持ちです(当たり前です)。
子供が理由の休みは、納得してもらいやすいことがいいですね。

他に、定期テストが終わった直後を休みにしてリフレッシュしています。
生徒たちも休みたいでしょうし、ちょうどいいと思っています。
春期・夏期・冬期講習終了後に休みをとり、旅行に行っています。
こういう柔軟なことができるのは経営者の特権ですね。
(年間休日は格段に減っているのであしからず)

休日を増やすには、塾の規模を大きくして人を雇う必要があると思います。
ただ、人を雇っている個人経営の塾長さんの話を聞くと、いろいろとストレスがあるようです。
私がブラック企業の経営者になってしまう可能性もあるでしょうし、気ままな一人経営が続くんだろうなと思います。

一人経営の大敵は病気や怪我ですね。
今の時期だと新型コロナウィルスがとても怖いです。
体調に気を付けてやっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?