浪人短し、学べよ若者ー前日譚編②

やあ諸君、私だ。
今日もまったく浪人とは関係ない話をする。

トイレや緊急事態以外の途中退席は認めない。

今日の話のタイトルは…

「入院しててもやる事nothing」

ま、ぼちぼち話してくぞ。

まあ前回も少し触れたが、今私は病気(病気というかは内臓の炎症なのだが)で入院している為勉強などまともに手がつかん状態なのだ。

…まあ来週には退院できるそうであるから少しの辛抱と言えば辛抱なのではあるが…

だが、悲しきかな私には時間があまりないのである。というのも、これから予備校に入るという状況で決して回避できない問題があるからである。

それは…

「テストによるクラス分け」

である。

浪人生には、大学に受験したものの志望校に受からなかった、大学全落ちしちゃった etc…
色々な奴がいる。

そして、浪人するということはそいつらはそれなりにいい大学を志望していたと思われる。

となるとだ、現役で偏差値の高い大学に行きたいなら大半は行くであろう場所…そう塾。

そして、そういう奴らはもう高校1年ぐらいから塾に通って勉強していた為、既にそれなりの頭はあるのである。

かえって私はどうであろう、

のらりくらりと勉学に励まずに、ただただ日々を過ごした高校1年&2年

「まだ余裕だ」とのんびりアホみたいに志望校を決めていた高3の夏

焦りを感じ始めた高3の秋

焦りとストレスに苛まれた高3の冬

怒りと劣等感に包まれている現在

そう、1年生から地道に努力を積み重ねてきた奴らとは天と地ほどの差がある。

そんな奴らとクラス分けテストなぞ受けたら…

私は一番下のクラスに配属されてしまう…

(…まあ別に挽回が効くので、下のクラスに配属されても別に終わりな訳ではないが…
というか普通に下のクラスからでも合格は狙えるであろう)

それが嫌なので、一刻も早く退院したいのである。

しかし、私の中で疑問が生まれる

今、退院したところで一番上のクラスに配属できるとでも?


結論を言うと、まず無理である。というか、配属されても今の段階ではついていくこともおそらく無理である。

そして、私に一つのアイデアが浮かぶ。

真ん中のクラスに行けばいいじゃないか

そう、悪くもなく良くもない。中間クラスであれば
授業にもそれなりについていけるし、後で一番上のクラスに配属される可能性も高くなるのである。

これだ。これだと。私は確信した。

そして私は真ん中のクラスに行こうと決意したのであった。


しかし、病院での暇つぶしに困った。
音楽を聴こうにもそこまで音楽をダウンロードしていない、イラストをやろうにもなぜかあまりやる気にならない。というか、時たま看護師が来るので迂闊にイラストを描けない。

あ、そうだスマホで四畳半神話大系を読めばいいのだ。


我ながら天才。


ということで今日はここまでだ。

さらば

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