詩 ツナサンドを超える愛

緑のバットで僕が打った

真冬の公園、いや、春分の日も過ぎて

残雪の公園だった

球がすぐ見えなくなる

雪の球だもの

こんな遊びは男同士の秘かな楽しみ

ーと僕は思っている

こんな他愛もないもの

女の子には受けはしない

切手収集だって

出目金のクロちゃんを可愛がったって

ちっとも尊敬の眼差しなんか受けるわけでもなく

ただ自分が楽しいだけ

男の友人と分かち合えるだけ

僕は、世の、

如何に女の子に気に入られようかと

頭を絞るタイプじゃない

なんて突っぱねていたら

可愛い子なんて僕の前には現れない??

一抹の不安はあるが

僕は男で女性とは違う

スーパーウーマンなんかが

僕達男の不動の地位を脅かしたって

僕は男だ

その事実は変わらない

ただ僕の、男としての僕は

僕にはLOVEがあるのさ

ということだけを言いたい

それが、僕がスーパーウーマンに負けない理由

僕の愛の前に女の子はイチコロさ

ただ示してやればいい

僕は君を好きなんだと

僕を振ろうが好きになろうが君の自由さ

唯愛してると

うまくいかないときは

又、次の波をつかまえる

前の時の場合を教訓にしてね

僕という男は進化していくんだ

そうして生涯の愛に出会う

僕がツナサンドを食べた後のキスでも

乗り越えていく女性と
#スキしてみて

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?