詩 陽だまり

彼女は歩む

春の陽光の中

その日その日の仕事をこなし

ほっと一息ついて白湯をすすり

ああ、今日も一日恵みの中に私はいたと

アラウンド・ザ・ワールド

世界の果てまでも

どこに行こうとも私はここにいる

私の居場所

陽当りのいいこの場所で

座布団を半分に丸めて頭の下に敷き

ホワッと一眠り

気持ちのいい温かな雰囲気

"風邪はひかなかったかい?"

"大丈夫!気持ちよかったー"

猫も一緒にいたようだ

夜の為にクリィムシチュウを作りましょう

一人きりだけどキャンドルを灯して

柔らかな鶏肉と馬鈴薯をほおばる

ニンニクをすりつけて焼いたバゲットが合うなぁ

シチュウは市中に出回り

この世のみなしごの支柱となる

ハッハッハー

明日も駄洒落を友人と話したい

夜も更けゆき

ベッドサイドのぬいぐるみたちと

微笑みを交わし

又明日ね、オゥドマン

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