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子連れロッキン2023。〜熱中症対策にはこれ持ってけ編〜

ロッキン当日。
待ち合わせの場所に、共に子連れで参戦する親友がやってきた。彼女に背負われた、ぎっちぎちに膨らんだリュックをみて、『うちらヒマラヤ山脈登るんだっけか?』と思った。きっとあちらもわたしの背をみて『禰豆子はいってる?』と思ったはず。お互い、リュックの中身は熱中症対策グッズばかり。これは子どもたちへの愛とフジファブリック&スカパラへの愛をそれぞれに詰めこんだ結果だ。

6日の天気はかなり不安定だった。
大雨が降っては止んで、降っては止んでのくりかえし。おかげで涼しかった。まさに自然に勝るもの無し。以下、真夏の野外フェスの持ち物について考察してみた。


・あってよかったもの

霧吹きスプレー

斜めに凍らせる

斜めに凍らせないとノズルがささらない。
こいつに会場で水をいれ、子どもたちにふりかけた。実際やってみたが、風があたるとさらに生き返る。結露でびちゃびちゃになるので、容器にはタオルではなく、【水に濡らすと冷たくなるタオル】を巻いておくのがミソ。一石二鳥だ。

保冷バッグ

凍らせたペットボトルとこんにゃくゼリーを詰め、ネッククーラーの替えを入れておいた。溶けたネッククーラーを入れると若干復活する。重さの元凶だが、マジであってよかった。

サングラス

今年初めてつけてみたが、疲労度が全然ちがう。
ただし、紛失してくるものランキングトップに君臨するグッズなので、ハイブランドはさけるべし。

・あったらよかったもの

サンダル

夕方からCHILLタイムに移行するのであれば、履きかえたら最高。ひんやりシートで足を根こそぎふきふきしたあとの開放感たるや、もはや家。さいくぅ!

・なくてもよかったもの

着がえ

リュックのスペースに余裕があればあったほうがいい。しかし、汗かきすぎてキリがない。大人も子供も汁物をこぼす心配がなければいらないのかもしれない。ただし、もし大好きなカレピと参戦しているのであれば、2セットくらい持っていくと安心だ。さもないと、もし別れたときにそのアーティストの歌をきくと思い出す『あの汗くさい元カノ』の烙印を押されることになる。まぁ別にいいけど。

クリームタイプの日焼け止め

スティックタイプの日焼け止めばかり使用した。
そこまで気がまわらないのはもちろん、手先が日焼け止めだらけになってもすぐに洗えない。かつ、スマホ必須のため画面もベタベタになる。不快指数100000。

冷えピタ


気持ちいいのは発熱時のみということを知った。汗でかぶれそうだし、あれ貼ったまま日焼けでもしたら、浦安鉄筋家族の世界だ。

氷のう

15分くらいで完全に溶けた。氷がないと、なにも役に立たない布袋。飛べない豚はただの豚状態。


あとは熱中症対策以外にも子供の耳栓は使用しなかった。屋内なら必須だと思うが、屋外だといらないようだった。

近頃の暑さは異常である。
子供をつれまわすことをギリギリまで悩んだ。しかし、できるかぎりの熱中症対策を施しながら夕方まで耐えれば、何とかなることがわかった。
みなさんも、どうか熱中症に気をつけて野外イベントを楽しんで頂ければと思う。

ROCK IN JAPAN2023。
夢の時間をありがとう!!!





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