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言葉は凶器

 私は 乳がんの術後治療で 体に変化が起き、なかなか受け入れられなくて、再発防止のために 命を守るために必要な事ではあるけど モヤモヤしていた。

 生理がなくても生きられる。遅かれ早かれ終わりを迎えるもの。だけど という気持ちを 

 女性特有がんのSNSでつぶやいて、共感もいただけたけど、当然ながら 気を悪くされる事が多くて。

 再発して苦しんでいる人がいるのに。って 確かにそうだ。私は今更ながら いうべきことではなかったと反省。しても遅い。

私が去ってから、
「髪が抜けるのが嫌で抗がん剤拒否したけど 周りが悲しむと思えば。あの人(私)には悲しむような人がいなかったのかもしれない」とかあったけど

私の場合は 生理が髪以上に辛かった。
その違いなだけで 再発は 怖いし、再発や転移した仲間が治るような治療があればいいのにってずっと祈っている。

 言葉って 時には 凶器になるのだなと改めて感じた。

 私は私で 思いやりのない人  はしたない人 自分勝手な人 いっぱい言われて傷ついた。

 どっちもどっち という言葉は 第三者が発する には 都合の良い言葉だ。

ギリギリのところで命と闘うキャンサーがいるのに デリカシーが無かったのは私。

 だけども ガンに罹患して 「死」という言葉が少しも頭をよぎらない人なんているのだろうか。

命の重みは みんな同じ。

んー、難しい。文章で伝えるのは。

言葉は凶器。しばらくは 色々と自粛します。
けど noteには 書き続けます。


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