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バングラデシュ ドゥルガー・プジャの祭典

どうも、おはこんばにちは。
バングラデシュ在住中のぽてとです。

Web3ソリューション/メタバースの開発を手掛けるAROUSAL Tech.で働く私が、日本とバングラデシュを繋ぐ「グローバルディレクターになる!」「バングラデシュで有名な日本人になる!」
までの過程をまとめていくための記事になります!

今回は、ドゥルガー・プジャ(Puja)というヒンドゥー教にまつわるお祭りを覗いてを来ました。
一般的な儀式や祭りの形式の一つで、この行事は神々、聖者、あるいは特定の目的(例えば新しいビジネスの成功、結婚、子供の誕生など)に感謝や敬意を示すために行われます。
プジャは家庭内で行われることも、寺院で行われることもあり、献花、献食、チャンティング、瞑想などが含まれる場合があります。

10月20~24日までの期間で開催されており、
今回は少し大きめの会場があるところに行きました。
会場内も会場外も人がたくさん集まっており、ハロウィンとは全く関係ないですが、とても賑やかな雰囲気でした。

サムネイルの写真は、
ドゥルガーというヒンドゥー教の主要な女神の一つであり、力と勇気の象徴とされています。
彼女は多くの場合、獅子または虎に乗って現れ、複数の腕で様々な武器を持っています。そしてドゥルガーは悪と戦い、善を守る女神として広く崇められています。
また、知識、繁栄、家庭の安寧など、多くの側面で人々に祝福をもたらすと信じられています。
このような背景や信仰を通じて、ドゥルガーは単なる神話上のキャラクター以上のものとされています。彼女は女性の力強さと独立性の象徴ともされ、社会や家庭での女性の地位向上にも一役買っていると言えるかもしれません。

このドゥルガー像は、土や粘土で作られており、プジャの期間が終わると川に流して、感謝と敬意を表しながら土に返すそうです。
このお祭りのための像を作るためだけの職人さんもいるみたいです。

お祭りなだけあって、会場の外には飲食店や屋台が並んでいます。

よくある屋台だけでなく、キッチンカーも何台か来ておりびっくりしました。
しかもモニター付きなんて、バングラデシュで初めて見ました。

よくわからない人がよく分からないものを売ってたりするのも
お祭りならではの光景ですね。


バングラデシュでは、宗教はほとんどイスラムですが、
ヒンディーのための行事も積極的に行われています。

「宗教は人それぞれだが、お祭りはみんなのものだ」
という言葉があるようで、とてもよい言葉と習慣だなと思いました。


ほならみなさんまた次回、またね。

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