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宮澤がマンチェスター、植木はイーストロンドン! なでしこ若手"2つのユナイテッド"に加入

9月6日、マンチェスター・ユナイテッドは、オーストラリア・ニュージーランドでゴールデンボールを獲得したウインガー、宮澤ひなたを獲得しました。
ワールドカップ大会終了後、所属していたマイナビ仙台での活動を行わず、海外移籍のためロンドンに渡っていた宮澤。リヴァプールなどへの移籍が噂されていましたが、獲得競争に勝ったのは赤い悪魔でした。契約内容は公式発表されていません。背番号は20となりました。

そしてもうひとつ、驚く移籍がありました。9月12日、日テレ東京ヴェルディベレーザに所属していた植木理子が、ワールドカップ以降2人目となる海外移籍をしました。
移籍先は、清水、林が所属するウエストハム。ウィメンズスーパーリーグでは昨季8位だったこのチームは、フランス代表のヴィヴィアン・アセイが在籍し、さらにレディングからエマ・ハリーズを獲得していたため、ストライカーの競走は激しいものとなるでしょう。
彼女は13歳からベレーザの下部組織でプレー。10年以上もの時間を過ごしたチームを離れ、西ロンドンでのプレーを決断しました。昨シーズンWEリーグ得点王で、28試合28ゴールという素晴らしい活躍を見せた植木。今シーズンはリーグカップでも出場し、2試合2ゴールでした。
ワールドカップ初ゴールを上げ、試合を決定づける仕事ができた一方、PK失敗など悔しい面も多かった中、海外移籍を決めた24歳のストライカーは、初めての海外挑戦でどんなシーズンを送るのでしょうか。イーストロンドンのクラレット&スカイブルー、9番を背負う彼女のゴールに期待しましょう。

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