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♦️TikTokで人生変わる②パラグライダー

👱‍♂️『師匠 家に引きこもってらだめですよ、外に出ましょ』

TikTok寺子屋ライブ配信で、そんなコメントも目につくようになった

当時はフォロワー様から自由にメッセージも来る時だった(今は相互フォローしていないとメッセージは受け取れない?)

👱‍♂️『俺は八戸市在住です。師匠、外に出てください。空には空、海には海、陸には陸の楽しみ方があります。俺は、それらを制覇しました。師匠にも、楽しんでもらいたいです。外に出てください。』

リスナー様Y氏のその熱意が、家に引きこもっている私のココロを動かした。

私はそのリスナー様と初めて会う。

私の多分長所?かと思うが、初めて出会った人でも、一瞬で10年前から知っているように接してしまうのだ

さらには、長いこと《TikTok寺子屋ライブ》配信をしていたので、お互いのことは表面的には大体どういう雰囲気なのかは分かっていた

初日は八戸市の葦ケ﨑展望台
二回目は八甲田山頂

青森県のいいところ(観光地)をTikTokに撮るという試みである

撮影者はTikTok寺子屋メンバー

これだ!!💡

私には時間もある
汲めど汲めど尽きないココロもある

TikTok寺子屋メンバーに会いに行こう!

いつも会いたいけど青森は遠いなあ
という声も聞こえていた
そうして私はライブ配信中、今度は東京行くよ、今度は北海道行くよ、今度は大阪行くよ、会える人いる?と呼びかけて
日にちを定めてピンポイントでメンバーに会いに行った

仲間である

青森県に来てもらってお会いしたのも含めて、2020年の1年間で16組の仲間たちと会い、

話して盛り上がり 
更に
TikTokを撮ってもらった

時は流れ2021.7月

これ!という仕事を見つけることが出来ず、また教育界に臨時講師として復帰するのである

私のココロは本調子ではないままの復帰

実は毎日泣きながら本当にココロ苦しいまま勤めるのである
(このことはまた後で書くとする)

臨時職に就いて間もなく、Y氏から、八戸市白浜海岸でバーベキューがあるから来たらいいよ!と連絡が入る。食に飢えていた私は、肉に誘惑されるがままに出向くのだ

そこにはY氏のパラグライダー仲間が集まっていた

👩『パラグライダーやってみたい!』



自然な流れである。ところが、一人でキャノピー(羽)を立ち上げるのは、ちょっと難しく、ああ、これは私には向かないな、と思ってしまった

そしてまた時は流れ、パラグライダー界のドンと言われるK氏のところで、何か食べさせてくれる!というのだ

食に飢えていた私は、二つ返事で行きます!

70歳をこえるK氏のご自宅には、パラグライダーで海外を飛んで楽しそうな写真がごっそりあった 

👩『へえ、いいなあ、空を飛んでみたいな』

この言葉はK氏にきちんと届き

👱‍♂️『タンデム(二人乗り)やってみればいいよ、このへんだば、タンデムできるなはSさんだけだから、Sさんば紹介する』

それが確か2020年5月だったが、S氏から連絡が来たのは7月だった

👱‍♂️『明日、風がいいみたい、飛べるよ!』

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

3.2.1GO!!走れ走れ!!!

飛んだ!!

初めての空

山のてっぺんを走り抜けて、崖はなくなり、あっという間に、空中を駆け抜けて

そして私は
風になったのだ


空は自由だった
しがらみ一つないのびのびとした空間だった

何これー
なにー、信じられなーい
やっばー

みたいなヘンテコな言葉を空で大絶叫したと思う

5〜6分ほど飛んで
着陸した

泣けた
感謝で泣けた 泣けるのだ

私にこんな感動体験させてくれたパラグライダー仲間に
感謝しかなかった


公務員であり、郷土芸能人であり

いわば、堅苦しい感じで、しがらみだけの世界で生きてきて苦しいなって感じてきたことが
180度転換

しがらみは
自分で作っていたんだ

環境のせいでもなく
人のせいでもなく

自分がそうさせていたんだ

本来生きるということは

しがらみのない世界であり
ありのままの自分でいいんだ

空にいる時の
ありのままの私のままでいいんだ

私は
西塚繭子のままでいいんだ


それからというもの毎週末は山に行った

太陽、風、なんでもかんでも全部
味方につけた
そして私のことを
上手く飛べるようにとサポートしてくれた仲間

所属感と存在感

これが
自己肯定感爆上げにして
私は自分を取り戻していくのだ


そして私は
あの日を迎える

#パラグライダー #TikTok  #ありのまま #西塚繭子 #教員

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