🔹小学校の先生になる!②
👦『繭のお姉ちゃん、
一緒にジョギングしよう!』
ぽっちゃりした小学2年生と運動神経抜群の妹1年生2人と
その日から町内をジョギングをすることになった
👦『もうダメ、足が痛い』
👩『自分から言っといてなによ!
なら、今日はここまでね!』
そのやりとりを繰り返しながら、一週間後、町内をついに完走🏃♀️
👦『やったー、ぼくもやればできる!』
👩『へえ、嬉しいんだ。
私は、それ以上に嬉しいけど!』
この感情を持ったのを確かに覚えている。
しかし
小学校の先生になる!
ってはっきり思ったのはそれからだった。
👦『繭のお姉ちゃん、運動会に
応援に来て!📣』
当日、八戸市内の小学校の運動会に足を運ぶ
小学校の運動会だなんて何年ぶりだろ
運動会と言えば、『大人の町民運動』しかイメージがなくなっていた
私は観客席にいた
私の周りは、我が子を応援する家族の声援
目の前には、活気溢れる子どもたちの声
ヨーイドン▶️
私の目の前を全力疾走 👟🏃♀️🏃♀️
私はとにかく大声で応援していた
そしたら...,
バタン💭💭💭💭💭💭
全力で走っていた子どもが
派手にぷっ転んだのだ
んーどーする
どーする?????
その奥ではパフォーマンス全開で応援する教師の姿
私の目の前で
その子どもは
むっくりと立ち上がり
ゴールまで全力で走って行った
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*・*
滝のように涙が溢れ出した
その時
走馬灯のように(←本当にこの言葉ぴったり)
私の小学校時代の運動会の光景が頭をよぎる
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*これだ!! .。.:*・゜゚・*
私は思い出したのだ
能力の限界を自分で決めず
とにかく
全力でゴールまで駆け抜けた自分のことを
は??
今は何????
町民運動みたいなものじゃん?
転んだらみんなに抜かれるの分かってるから
恥ずかしくて誤魔化しながら立ち上がって、ビリを悠々と早歩き程度に
みたいな
ろくに勉強も部活もせず
八戸工第一高の野球部の
追っかけやって
テストそっちのけ
何にも頑張ってない自分
すぐ諦める自分
できることなら
一番よかった
小学時代に戻りたい!!
あの時本当にそう思ったことを覚えている
でもね...小学時代には戻れないょね...
ならば.....
小学校の先生になる!!!!!
高校3年
多分夏休み前の出来事である
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