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適度なゆるさが心地いい真夜中のドラマ

皆様は、このドラマを御覧になったことありますか。

田口トモロヲと池田イライザの、特に重いテーマはないけど軽快な音楽で心地よくなるドラマ

甲斐みのり著の『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ(エクスナレッジ刊)』を原案としたもので、2021年の日本民間放送連盟賞テレビ/ドラマ番組部門優秀賞受賞作品である。意外と世間様では知られていない名建築の中で食べることができる絶品ランチを紹介しつつ、名建築を巡るドキュメンタリー風なドラマという感じ。まあ、ライトな仕上がりで、ぼんやりと夜中に観るのに丁度いい。

有名建築家を父に持つ建築模型士の植草千明(田口トモロヲ)はノスタルジックで可愛らしい建築を巡るのが趣味で、訪れた時の様子をSNSで随時更新しており人気を博していた。一方、広告代理店で働く春野藤(池田イライザ)は別れた彼氏・小林健吾(サトウヒロキ)からぬか床を預かる羽目に遭い、複雑な心境を抱いたまま、かき混ぜる毎日を過ごしていた。そんな藤だが、実は親友の山口綾子(小川紗良)と一緒にカフェを開くことを夢見ており、その参考になればという気持ちから千明のSNSをフォローしていた。
いつしかSNSを通じてメッセージを交換していくうちに、2人は「東京の名建築」と呼ばれる建築物で昼食をすることになる。(Wikipediaより)

耳に残りそうで、通り抜けてしまうけど気になる音楽は、ベンジャミン・べトゥサック。

東京編10話
横浜SP1話
大阪篇6話

ちょっと物足りない感も、深夜臭くていい

機会がございましたら、ぜひお楽しみ下さい。

深夜の、何も考えずに済む、ゆるいドラマって……「やっぱり猫が好き」世代ならではのものなのでしょうか。

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