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70年代に連載していた名作少年漫画ランキング

70年代に連載していた名作少年漫画ランキング
(出典元:
ランキングー!

今の漫画と違って、時代を作った作品の多かった70年代。
漫画がある意味、時代を作り、その時代の終わりとともに漫画も終わった。アニメにならなくてもカルチャーとして最前線を走っていた。70年代の漫画には、力があった。
いまの漫画とは、たぶん背負っている何かが違っていた気がする。
そんな70年代名作漫画ランキングを紹介(転載とも云う)しよう!

  • 1位宇宙戦艦ヤマト :冒険王(秋田書店)  

  • 2位ブラック・ジャック :週刊少年チャンピオン(秋田書店)

  • 3位こちら葛飾区亀有公園前派出所 :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 4位銀河鉄道999 :週刊少年キング(少年画報社)

  • 5位ドカベン :週刊少年チャンピオン(秋田書店)

  • 6位うる星やつら :週刊少年サンデー(小学館)

  • 7位キン肉マン :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 8位はだしのゲン :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 9位ど根性ガエル :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 10位釣りキチ三平 :週刊少年マガジン(講談社)

  • 11位キャプテン :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 12位三国志 :コミックトム(潮出版社)

  • 13位マカロニほうれん荘 :週刊少年チャンピオン(秋田書店)

  • 14位デビルマン :週刊少年マガジン(講談社)

  • 15位がんばれ元気 :週刊少年サンデー(小学館)

  • 16位プロゴルファー猿:週刊少年サンデー(小学館)

  • 17位バビル2世 :週刊少年チャンピオン(秋田書店)

  • 18位宇宙海賊キャプテンハーロック :プレイコミック(秋田書店)

  • 19位サーキットの狼 :週刊少年ジャンプ(集英社)

  • 20位エリア88 :少年ビッグコミック(小学館)

もちろん、ランキング外の時代を作った傑作はある!

70年代の週刊少年チャンピオンは200万部の発行部数を誇っていたことがあった。1978年に週刊少年ジャンプの発行部数が200万部を突破しているが、その前からヒット作が時代を牽引していた。
主なチャンピオン漫画
『ブラック・ジャック』(手塚治虫)
『がきデカ』(山上たつひこ)
『ドカベン』(水島新司)
『ふたりと5人』(吾妻ひでお)
『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ)
『キューティーハニー』(永井豪)
『750ライダー』(石井いさみ)
『魔太郎がくる!!』(藤子不二雄Ⓐ)
『マーズ』(横山光輝)
『恐怖新聞』(つのだじろう)
『番長惑星』(石ノ森章太郎)

みんな知っていたフレーズ!

追従する少年ジャンプも負けてはいない。
主なジャンプ漫画
『ど根性ガエル』(吉沢やすみ)
『トイレット博士』(とりいかずよし)
『侍ジャイアンツ』(井上コオ・梶原一騎)
『はだしのゲン』(中沢啓二)
『包丁人味平』(ビッグ錠)
『プレイボール』(ちばあきお)
『サーキットの狼』(池沢さとし)
『東大一直線』(小林よしのり)
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治)
『さわやか万太郎』(本宮ひろ志)
『すすめ!パイレーツ』(江口寿史)
『コブラ』(寺沢武一)
『キン肉マン』(ゆでたまご)

これもジャンプだった 1・2のアッホ!!(コンタロウ)

70年代の週刊少年ジャンプ・チャンピオンの勢いは、老舗漫画家が大手漫画雑誌に取られていたための、若さゆえの激しさだと思う。
老舗は云わずと知れた 週刊少年サンデー と、 週刊少年マガジン だ!
ここでも70年代は傑作名作揃いで、いまでも思い出せる方はきっと多いだろうと思う!

主なマガジン漫画
『男おいどん』(松本零士)
『うしろの百太郎』(つのだじろう)
『タイガーマスク』(辻なおき・梶原一騎)
『デビルマン』(永井豪)
『愛と誠』(ながやす巧・梶原一騎)
『釣りキチ三平』(矢口高雄)
『あしたのジョー』(ちばてつや・梶原一騎)
『天才バカボン』(赤塚不二夫)
『野球狂の詩』(水島新司)
『仮面ライダー』(石ノ森章太郎)
『三つ目がとおる』(手塚治虫)
『翔んだカップル』(柳沢きみお)
『巨人の星』(川崎のぼる・梶原一騎)

主なサンデー漫画
『男どアホウ甲子園』(水島新司・佐々木守)
『ダメおやじ』(古谷三敏)
『漂流教室』(楳図かずお)
『ドロロンえん魔くん』(永井豪)
『俺は直角』(小山ゆう)
『プロゴルファー猿』(藤子不二雄Ⓐ)
『秘密戦隊ゴレンジャー』(石ノ森章太郎)
『サバイバル』(さいとう・たかを)
『うる星やつら』(高橋留美子)
『ダッシュ勝平』(六田登)
『ゲッターロボ』(石川賢・永井豪)
『ザ・ムーン』(ジョージ秋山)

そして70年代の伏兵ともいえる少年漫画誌は、現在、多くが廃刊されて久しい。しかし作品だけは今も燦然と輝いている。最後にこれらを紹介しよう。

主な冒険王(秋田書店)漫画
『どろろ』(手塚治虫)
『宇宙戦艦ヤマト』(松本零士)
『変身忍者嵐』(石川賢・石ノ森章太郎)ほか
 
主な少年ビッグコミック(小学館)漫画
『球道くん』(水島新司)
『エスパー魔美』(藤子F不二雄)ほか 
 
主なCOM(虫プロ商事)漫画
『火の鳥』(手塚治虫)ほか
 
主なガロ(青林堂)漫画
『カムイ伝』(白土三平)ほか

主な少年キング(少年画報社)漫画
『ワイルド7』(望月三起也)
『まんが道』(藤子不二雄) 
『銀河鉄道999』(松本零士)ほか 

正月明けに、のんびりと昔を思い出すのもいいと思う。


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