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#7 大人の歯列矯正 完了!

私は、2019年7月に歯列矯正を始めて、2021年3月に矯正治療が終了し、保定期間を経て、2023年12月の通院にて治療終了後に後戻りしていないことを確認していただき、歯列矯正治療が完了しました!
大人の矯正について、体験談を記載します✨


なぜ矯正を始めたか

歯が様々な病気の原因になることを知っていたため、以前から歯のメンテナンスには気を遣っていました。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という、歯科衛生士さんが専用の器具とフッ素入りの研磨剤を使って、歯磨きでは取りきれない歯石などを徹底的に清掃してくれる施術に年数回、10年以上通い続けています。
歯は上の歯がいわゆる出っ歯で、下の歯の一部が前後に重なっていました。
通称梅干しあごと言われるようですが、あごに梅干しのようなしわがあることも気になっていましたが、これが歯並びも一因であることを知りました。
高齢になっても自分の歯でしっかり噛んで食事をすることが大事だと考えるので、嚙み合わせを整えておきたいなあとも思っていました。
そんな時に仕事で、あるプロジェクトに参画したことにより臨時ボーナスが出て、これで歯列矯正をしよう!と思い立ちました。

医院をどう選んだか

最近は歯科医院が過剰気味で、矯正治療もやってます、という医院も多いですが、矯正専門の医院がよいと判断しました。
たしか日本矯正歯科学会のHPから検索したかと思います。

通いやすい場所にある医院を3つ選び、それぞれ説明を聞きに行き、先生の説明が信頼でき、経験豊富で、押しつけがましくなく、上からな感じのしなかった、尾崎矯正歯科クリニックに決めました。

仕事や結婚と同様に、最後は直観ですかね(笑)
結果は大正解でした。

装置のタイプ

私は典型的な、前側にワイヤーが見えるタイプの装置を使用しました。
裏側に装置を付ける見えにくいタイプや、マウスピースもいいあなと思ったのですが、裏側に付けるものは歯磨きが大変で違和感が大きいこと、マウスピースでは成果が出にくい歯並びのレベルだとのことで、普通のワイヤータイプになりました。
ただ、ワイヤーを通すために歯に固定するブラケットという装置は透明のものに、ワイヤーは基本的にゴールドにしてもらい、なるべく目立たないようにはしてもらいました。
ワイヤーは強い力が必要な時期はシルバーの時もありました。

治療期間中

4本抜歯しました。
親知らずを抜く方が多いそうで、そうすると移動させる距離が長くなるのですが、私の場合はしっかりした親知らずが生えていたため、それを活かすことになり、上下左右各4番目の歯を抜くことになりました。
麻酔も抜歯も初めてでしたが、それほど負担ではありませんでした。

抜歯し、ブラケットとワイヤーを装着したら、月に1回くらい治療に通いました。
進捗により、ワイヤーを付け替えたり、締め直したりしてくれます。
通院した日は、豆腐しか無理!というくらいに痛いですが、翌日にはそれほどでもなくなります。
とはいえ、ワイヤーが入ると基本的に固いものは食べられず、食べたいとも思わなくなります。
骨付き肉、バゲット、高さのあるハンバーガーなどは食べられませんでした。
また、ブラケットを透明にしたので、着色を避けるため、カレーも食べられませんでした。
麺類は食べられますが面白いようにワイヤーに引っ掛かります。

食べ物がありえないほど詰まり、とてもとても人には見せられないので、食事後は洗面所に直行して歯磨きが必須です。
歯磨き自体にも時間がかかります。
それが仕事上などで難しい場合は、ちょっときついかもしれません。

ただ、食事後だけでなく、昨今だとマスクを活用できるので、ワイヤーなど見た目が気になる場合は隠せるのでよいですね。
私が治療を始めたのはコロナ渦前でしたが、世の中がマスク生活になり、その意味ではラッキーだったなと思いました。

歯ブラシは専用のものを使用しないとちょっと取り切れません。
私は、インターブレイスというブラシが山形になっている歯ブラシと、ワンタフトブラシという隙間を清掃する小さな歯ブラシを併用し、ワイヤーがあると通常のフロスが通せないのでバトラーのイージースレッドフロスを使用しました。


綺麗に並んだあと

綺麗に並んだあとには、選択できますが、保定のため前の方の歯数本の上下裏側にワイヤーを入れました。
ワイヤーといってもまっすぐ一本のシンプルなものです。
これは一生入れっぱなしになります。
痛かったり違和感も全くなく、人からも見えません。
デメリットはその箇所に通常のフロスが通せないことですが、矯正治療中から使用していたバトラーのイージースレッドフロスを使っています。

並んだあとは、すぐに何もしなくなるのではなく、歯を安定させる保定期間になります。
医院にもより個人差もあると思いますが、リテーナーと呼ばれる保定装置を1年から2年くらい装着するようです。
脱着可能で、痛みは全くありません。
保定期間の最初は昼間も含め、なるべく長時間装着するのがよいとされています。
私の場合は、保定期間に入ってから2年が経過したので、公式には装着しなくてよいけれども可能なら装着し続ける方がよいと教えていただいたので、今後も続けるつもりです。
就寝中に装着することにしているので、負担感はありません。

ホワイトニング

歯が並んだあとは、楽しみにしていたホワイトニングも行いました♪
私は銀座デンタルホワイトというところで、当初はオフィスホワイトニングという通って施術してもらうタイプにしましたが、途中からマウスピースを作って自宅で行うホームホワイトニングに切り替えました。
効果は変わりないように思えるので、いつでも自宅で30分ほどで白くできるホームホワイトニングの方が私には快適です。



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