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新潟のモノづくり

【目的】
地元の魅力を再発見するため!!

私たちは地元のモノづくりに注目して、取材をしました。

新潟県にはたくさんの伝統工芸があります。

村上市:村上木彫堆朱(むらかみきぼりついしゅ)

加茂市:加茂桐箪笥(かもきりたんす)


三条市:越後三条打刃物(えちごさんじょううちはもの)


小千谷縮(おぢやちぢみ)

【取材について】

実際にモノづくりをしてみたいと考え、
三条鍛冶道場に行き、和釘作り体験をしました。

〒955-0072 新潟県三条市元町11−53

【取材内容】

和釘づくり体験をしながら、職人さんにお話を聞きました。

【越後三条打刃物の歴史】
江戸時代初期、三条では毎年のように起こる水害から農民を救うため和釘職人を招いて副業として和釘づくりを奨励しました。
その後、江戸でおきた「明歴の大火」(1657年)による膨大な和釘の需要を受け、副業ではなく鍛冶専業職人が生まれ集落を形成。これが越後三条鍛冶集団の起源となります。

【越後三条打刃物の現在の状況】
古くから使用されてきた日本独自の釘は、現在でも伊勢神宮の式年遷宮、
神社仏閣やこだわりをもった日本家屋、観光用木造船(屋形船)など多くの
場所で使われています。
また刃物は、料理人さんに愛用されています。料理人さんによると切れ味がよく、一回研ぐだけで300人分の料理を作れるくらい使えるそうです。
引用 “越後三条打刃物” 鍛冶と研ぎの達人・飯塚解房さんが語る「ものづくり」~コメジルシくんが聞く!新潟の魅力 vol.7~ | 新潟※プロジェクト (新潟コメプロ) ― 教えて!新潟のいいところ (howtoniigata.jp)


【感想】

実際に和釘を作ってみて、職人さんのすごさが伝わりました。力の入れ具合で釘の形がすぐに変わってしまうので、ただ叩くだけではなく、考えながら作らなければいけなかったのがとても難しかったです。職人さんは数回叩き、一瞬で作り上げてしまうので、さすがだなと驚きました。長年の磨き抜かれた技術を間近で見ることができて貴重な体験になりました。



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