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2024/04/16の日経新聞を読んで

対話型の生成AI「ChatGPT」を手掛ける米オープンAIがAIの学習や推論に使う半導体の調達で日本企業との連携を模索していることが15日、明らかになった。実用化で先行した同社が半導体の調達先として日本を活用すれば、国内における生産基盤の強化に弾みがつきそうだ。記事を要約すると共に所感を述べたい。

ブライトライトアップCOO
  • 生成AIの学習や推論には画像処理半導体(GPU)などの高性能な半導体が欠かせない。

  • AI半導体で約8割のシェアを握る米エヌビディアの製品は需給が逼迫し、調達が困難になった経緯がある。

  • ライトキャップ氏は「半導体の需要は今後数年間にわたって底堅く推移するとみており、供給不足を回避することが最優先だ」と述べた。

  • 日本法人「オープンAIジャパン」の設立を正式発表し、AWSの日本法人で3月まで社長を務めた長崎忠雄氏を社長に起用した

今や世界のオープンAIがアジア初となる日本に日本法人を構えるというのは、非常に日本の半導体企業に取って追い風になることは間違いない。NVIDIA依存では調達が困難になるのは最もな話であり、日本からも調達しようという考えが見られる。半導体企業の熱はまだまだ冷めることはないだろう

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