(気の滅入らない)有木誠の癌闘病日記99(歴史三昧はいつから?)

福山城のガイドをやってるせいか、近頃は「歴史に詳しい人」みたいな扱いを受けることが偶にある。
「歴史をすごーく勉強してる人」と、とんでもない勘違いをしてる人もいる(笑)

だけど、
モノ心付いた時からの歴史好きては、全然ない。
現役で働いていた時は、グルメ物と同じ位の興味で歴史物を読んでたに過ぎない。

定年で帰郷したら、暇だからちょっとだけ腰を入れて歴史に触れてみた。
と言っても学問とか勉強といったレベルでなく、私に取ってはあくまで「レジャー」としての付き合いだ。

本とかネットとか、ビデオとか、色んなメディアからの情報を仕入れて、現地調査に行く・・・
これは楽しい。
至高のレジャーだ。

また、やればやるほど、それまで蓄積していた私の知識が間違っていたり、勘違いしてた事が判り、これがまた楽しい。
昔はずいぶん軽薄な見方しかしてなかったのが、よく分かる。

ということは、今、私が「軽薄から成長した」と思っている歴史感も、まだまだ軽薄のレベルであるという事だよね。アハハ(笑)


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