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note1周年


私がnoteを初めて見つけたのは、いまから1年前に風さんの検索をしている時でした。ある日
風さんのことを調べていたら、noteから🌟💖輝く小判のようにザックザックと風さんのいろいろ楽しい記事が出てくるではありませんか!   私もココで何か書いてみたい!
と思いましたが臆病風に吹かれて、
(ココはホントに安全な場所なのかなあ?)
と、3ヶ月も辺りをキョロキョロ観察していました。(どれだけ観察したら気が済むねん!)

十年ほど前はどこかの詩の掲示板で、せっせと詩の投稿をしていた私。しかし、そんなある日、パパさん(主人)が突然大きな事故に遭い、元の生活が出来なくなってしまいました。
娘のるあが、まだ小学生2年生になったばかりの春の桜が🌸散る頃でした。
 その半年後、詩の掲示板に私はパパの事故の悲しみをモチーフに書いた詩を投稿しますが、一部の人からなぜか批判を受けてしまいました。
「ホントのことを書くな!それは詩ではない」という感じでしょうか?それ以来、私は詩を書くことが出来なくなりましたが、それでも私は自分の書いた詩を否定する気にはなれませんでした。
そんな時、光文社が「涙」というテーマで一般の人から、広くエッセイを公募していることを知り、私は批判されたその詩(原稿用紙二枚)を十枚のエッセイに書き直して応募しました。

何度も書き直し〆切間際で応募したエッセイ

そしてエッセイのことも忘れていた頃、光文社さんから佳作入選のお知らせが届きました。
そして、私を含め27名の入選された方のエッセイが「100万粒の涙」という本になって刊行されました。いまでもこの本は私の宝物ですが、
この時、私は初めて「悲しみ」を哀しみとして書くことを肯定された気がしました。

当時は、はるらん、というネームでした^^
タイトル「心に咲く花、フラワーロード」


それでも、それから十年近く私はやっぱり何も書けないままでした。パパは私の介助無しでは一日も生活出来ませんし、もう治りません。
 何処にも希望の光なんて差し込まない。  
そんな時に、ある日、TVのCMから飛び込んで来た藤井風さんの「きらり」のフレーズ。

何処にいたの、探してたよ
連れてって、連れてって🎵
このフレーズに一瞬で、心を奪われました✨
なんだろな、この不思議な歌詞。翡翠色の風が私をどこかへさらってゆきそうな感覚。「時には途方に暮れてただ風に吹かれてユラリ」
「迷わずに行きたいけど保証はしないよ」
「新しい日々は探さずとも常にココにココに」
とか、私はこの歌を聴いて風さんから、
「あんたは、あんたのままでええんよ」と
背中を押された気がしたのです。

風さんの検索からnoteに辿り着いた私ですが、
自分に自信が無くて書くのを躊躇っていたら、
「もおー、早よ書き!イジイジしないであんたがオモロいと感じたこと書いたらええんよ。だいじょぶ。誰も笑うたりせんよ」
って、何処からか風さんの声がしました。
わかりました、風さん!
まずは、初回は風さんのこと書いてみますねー


 こうして風さんのことを初回(9月25日)に、書きましたが、いま思うと何ひとつネタを持たないままよく1年もnoteが続いたなあ、奇跡!
 これも、ココで出会った皆さまのスキ💚や、
温かいコメント、フォロワーさんたちのおかげです。これからも、持ちネタ無いまま、何かオモロいことを書き続けてゆくので、これからも、よろしくお願いいたします。😀

#note1周年
#藤井風
#きらり
#光文社








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