見出し画像

とにかく日本国を国民の手に取り戻そう

え〜現代では、社会は凄まじく複雑で巨大になりました。

で、近代国家で必要なのは官僚制

この、近代の官僚制は、革命、クーデターでも破壊されたことがありません。

官僚は、学歴、学校の成績な、公務員試験で選抜され、ものすごく優秀な人たちです。

それは、認めます。

これまで、日本は欧米などに追いつくため努力したので、よく機能しました。

しかし、官僚制度は完全なものではありません。

中国でもこの官僚制度を制御するのにものすごく苦労した歴史を持ちます。

結局、権力は腐敗するものです。

官僚はほっとくととめどもなく数が増え、腐敗もします。

仕方ないんです。

流石に、これでは今後いけません。

ですから、中国では官僚制度に対するカウンターバランス制度を作りました。

それが、宦官であり、監察制度です。

で、何千年と中華帝国は続きました。

で、日本が今後何千年と続いていくためには。

日本では、議会がもっとしっかりしなければならないと思うのです。

基本的に議員は主権者である国民から選ばれているので、官僚より偉いはずです。

ただ、つらがまえを見ていると心許ない・・・・。

官僚組織、行政というものは法律で動くマシーンです。

ですから、「国会は、国権の最高機関」(日本国憲法)なのです。

そして、その権力で最強なものは、予算の承認権です。

はっきり言って、内閣の提出する予算案を全て、承認するなんて、考えられないことです。

あなた方、議員は仕事してるんですか?ってことです。

政府の提出する予算案の3割は否決しましょう。

とにかく、予算案は、こまめに、ひんぱんに否決しましょう。

少しずつでいいから、予算の否決を慣習にしましょう。

出ないと、官僚にマウント取られてしまいます。

議員は、絶対なめられてはいけません。

官僚独裁というのは、国を誤ります。

政治家と官僚とは別の生き物なのです。

政治家は政治家としての仕事をしましょう。

政治を国民の手に取り戻すのです。

たとえ、軍隊が暴走しても、議会が予算を否決してしまえば、戦争だってやめられるのです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?